2017/11/02

パターソン

久しぶりの更新になります。

夏が過ぎてやっと秋に。これから冬にかけての季節がとても好きです。

温かい飲み物、本、映画... そんなものが日々あれば幸せです。

さて、先日、ジム・ジャームッシュ監督の映画『パターソン』を観ました。

Patason

アメリカのパターソンという町でバスの運転手をしているパターソンという青年(町と同じ名前)の一週間を描いている。彼は詩人でもある。規則正しい、そして平凡な毎日。美しく個性的な!妻と愛犬との暮らし。そして「詩」を書くこと、詩作のために思いを巡らせることが生活に潤いを与えている。日々は気の持ちようでいかようにも変化することを教えてくれる。こういう映画を観ると、物事に熱くなりすぎたり、人に対して反抗的態度を取るよりも、穏やかで誠実で素直な生き方をするほうが、「余裕」が生まれてこころ豊かに生きることができるのかなーと思ったりする。

そして、主人公のように詩をしたためたいと思うのだが、これがなかなか難しいのです。

終盤、日本からの旅人役の永瀬正敏の「詩の翻訳はレインコートを着てシャワーを浴びるようなもの」というセリフ。確かにそうだなー。小説だってそういうところがあるかもしれないけれど、こと詩においては翻訳はナンセンスである。

ちょっと、おとぎの次元に迷い込んだかのような設定(たとえば双子の登場や愛らしいけど不思議な妻、記号化されたようなワンパターンさなど)だが、わたしは規則正しいことや画一されたことのなかにいることが居心地よかったりするところがあるので、とてもしっくりきてしまう。

2017/06/06

旅 香港

すっかり更新を怠っていました。

新年度に入って仕事が忙しく、特に3~4月にかけて気が休まらない日々でした。それでも、ゴールデンウィークには気分転換のため旅がしたいなと、香港に行ってきました。香港はこれが実に7回目。回数は問題ではないのですが、そんなに行ったのかとしみじみしています。

以前は九龍側のほうがなんとなく好きだったのですが、前回コーズウェイベイに滞在してから、香港島に心が動き、今回も香港島のホテルを取りました。場所は香港大学のすぐ近く。ビクトリアハーバーが窓から見える部屋。

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ビクトリアハーバーといっても、外れのほうで煌びやかさはなく、でもかえって落ち着いていて、ときおりフェリーが通過するのをぼんやり眺めたり、斜め前の高層アパートから感じられる人の営みを垣間見たりと、わたしには最適なホテルでした。北向きの部屋ってなんか落ち着くと思いました。

さてさて、ここでは到着当日の夜の出来事を紹介します。といってもインスタグラムにアップした記事をそのまま流用ですが。

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【ハプニング】(May 2, 2017)

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香港に来ています。夕方ホテルにチェックインしてから、周辺を(香港大学周辺)を散歩していたのですが、19時をまわったころ、とある建物に人々が続々と入っていくので、何だろう?と恐る恐る入ってみました。係の人に日本人だが見学しても良いか尋ねると"sure!" と。寛容ですね。しばらく後ろのほうで立って見ていたら、前のほうの席に案内してくれました。いいのかな?と思いながら、せっかくだから…と言われるままに。そしてこのセレモニーは神父さんのお葬式だったのです。讃美歌や聖書のことばの斉唱は広東語がさっぱりでわからなかったけど、ときに香港市民と一緒にひざまづいて祈り(形だけでもそうせざるを得なかった)、最後は神父さんがひとりひとりに施すあの小さい丸いウエハースみたいなのまでいただく。あと、お説教で何か言ったあと、みなさんはとなりや前後の人と握手しあったり会釈しあったりして、わたしもとなりのひとと微笑み合いました! 恐らくこんな経験はこの先二度とないと思います。

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【Sky100】(May 4, 2017)

それから、香港の新名所 Sky100 というビルの展望フロアにも行ってみました。相当込んでいると思って行ったら、なんとガラガラ。雨上がり直後ということと平日だったからかな。日没前から21時近くまでそこで過ごしていました。香港島と九龍半島の地形が手に取るようにわかり、一度は行ってみることをおすすめします。

窓ガラスがちょっと映り込んだ写真ですが...

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2017/01/19

コペンハーゲンのホテル(Scandic Front)

今年になって初めてのブログ更新です。

前回の記事に書きましたが、予定どおりコペンハーゲンに行ってきました。ここでは宿泊したホテルについてレポートしたいと思います。このブログを訪れる方はとても少ないのですが、そのなかでアクセス数が多い記事は旅の記事ですので、この記録もコペンハーゲンに行こうとしている方が、インターネットなどでホテルを選ぶ際の参考になればと思います。どんよりした天気だったので、写真がどれも暗いですが...

Scandic Front
Sankt Anna Plads 21,Copenhagen,DNK

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このホテルは中央駅やチボリ公園から少し北に上がった閑静なエリアで、近くには王室一家が居住するアメリエンボー宮殿があり、治安のよいとされるコペンハーゲンのなかでも、特に安心して滞在できる場所だと感じた。

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↑この写真の左の建物が Scandic Front

右側の大きな建物もホテル。こうして見ると、わたしが泊まったホテルはとても小さく思えるのだけど、右の建物が異様に大きいからと言える。こちらは古い古い穀物倉庫を改修してホテルにしたということで、泊まりたいと思っていたのだが、調べてみると予算オーバーで断念。いま思えば、せっかく隣に滞在したのだからロビーにくらいは入れたと思うので、足を踏み入れておけばよかったな。この写真を撮っているのは運河側、反対はアメリエンボー宮殿側となっている。この建物が穀物倉庫だった昔を想像してみる。目の前は幅のかなり広い運河であり、穀物を船に積んだり下ろしたりする様子を。

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↑滞在した部屋

黒やグレーを基調としていた。スタンド照明や間接照明だけなので、本を読みたいときなどは場所が限定されてしまうのが、ちょっと疲れたという感想。南側を向いていたので大晦日の花火など窓から少し楽しめたのはよかった。(眠るときも外の様子を感じていたいとカーテンを全部閉めずにいました)

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↑すごく狭いわけではないが、広いというわけでもなく、機能的に造られている。クローゼットの向こう側はバスルーム。バスタブはなくシャワーのみ。写真を撮り忘れたのだが、バスルームは優しい色味のタイル張りだった。タイルってやっぱりいいなぁ。

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↑部屋からの眺め(4階から)。交差点のはす向かいの建物1階は雑貨店(コンビニのような)になっていて、飲み物とか調達するのに便利。ホテル前の通りのひとつ南側の通り沿いがニューハウンのあの有名な(絵葉書などに多用されている)運河になっている。

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↑部屋からの眺め。東方向。箱のような建物は新王立劇場。(隙間にちょっと見えているのは運河です)

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↑ホテル前にはバス停もあった。黄色いバスが停まっているところ。ここは始発点にもなっているようで、しばらく停車してから出発しているようだったので余裕をもって乗車できる。フロントに王立図書館へバスで行きたいと聞いてみたところ、このバス停から乗れば行けると知って、無事に行くことができた。コペンハーゲンは路面電車がなく、それがちょっと残念だったけど、バスを乗りこなせればもっと行動範囲も広がるのだろうな。セブンイレブンなどでバスの回数券が買えるとガイドブックなどに書いてあったので、通りかかるごとにセブンに入って聞いてみたのだが、どこも置いていないと言われてしまう。でも結局バスに乗ったのは1回だけで、乗車するときに普通に運転手から買えるわけで、もしまた来ることがあればそれでいいなと思った。

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↑ホテルの朝食は大変充実していて本当にありがたかった。旅先では朝から食欲があって、食べ過ぎてしまい、ランチを食べなくても済むほど。(コペンハーゲンでは1回だけ外のレストランに入ってみたけど、間がもたない感じで、食べ終わったらそそくさと出てきました。おまけに注文したグラスワインが出てこなくて悲しかったです)デンマークは酪農国でこのようにハムなんか朝食で食べ放題で、そして大変おいしい。何度もお代わりに行ってしまった。ホテル代は若干高い(わたしには)ものの、この朝食付きなら納得という感じです。

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もしまたコペンハーゲンに行けるとして、ホテルを選ぶ際、また泊まりたいなと思えるホテルである。

今回の旅の写真を少しずつインスタグラムにアップしているので、よろしければ覗いてみてください。

(アカウント:meg_wy)

↓ホテルの場所はこちらです

2016/12/28

久しぶりの更新になりました

ずいぶん更新に間があいてしまいました。

最近はツイッターとインスタグラム、たまにフェイスブックで日常を伝えていて、ブログがおろそかになってしまっています。みなさん、お元気でしょうか。

今年もあと3日を残すばかりです。今回の年末年始も短期間ですが旅行をする予定にしています。行先はデンマーク。初めての地です。最近は夏の終わりころに年末の旅先を決め、航空券とホテルの予約をしたあと、たいした下調べもせずに出発するという流れになることが多く、今回も何の予習もしないままです。でもそのほうが良いのかもしれないと思うようになっています。ガイドブックのモデルコースに従って行動するよりも、現地に行ってから、その日の気分や体調に応じて行動するほうが後々記憶に残るものです。

現地はきっと薄暗く、寒く、もしかしたら気が滅入ってしまうような雰囲気かもしれませんが、とにかく行くと決めたので、気分転換をしてきたいと思います。

今年は春先に副鼻腔炎の診断を受け、なんと全身麻酔の手術を受けました。10日間の入院も体験し、いつにない年になったと思います。麻酔を担当してくださった先生が、以前自分が働いていた大学病院からの先生で、手術室でとてもとても久しぶりに再会し、状況が状況だっただけにちょっと恥ずかしかったですが、当時尊敬していた先生だったので、うれしかったのでした。きっと自分のことに気付かないだろうなと思っていたのですが、麻酔から覚めたとき(というか名前を呼ばれて覚醒したのですが)、「覚えてる?」と言ってくださって。なんか涙が出てきてしまったのでした。お互いしらんぷりもできたのに、声をかけてくださったことがうれしくて。手術後、わたしの鼻には6枚のガーゼが詰め込まれ、情けない状況で入院生活を送っていましたが、出血も治まり、ガーゼも取れて、明日退院という夕方にその先生が病室を訪ねてくれて、積もる話をしたことが思い出されます。特に数年前に他界した当時助教授だった先生の思い出話に至ったときには、ジーンと温かいものがこみあげてきました。時の流れとともにいろんな物事が浄化された感覚でした。

わたしはあまり人に対して印象的ではないところがあるのではないかと常々思っているのですが、当時(もう20年も前になる!)のわたしをとてもよく覚えていてくださり、印象を話してくださったとが、有り難く思えた入院でした。なんかヘンですけれど。

ちなみに入院先は建て替えられたばかりの総合病院で、個室を取れたのですが、とても住み(?)心地がよく、ちょっとしたホテルに宿泊しているかのようで。毎日数本の点滴が苦痛でしたが。本を何冊も持っていったのに、案外読めなくて、寝てばかりいました。(笑)

また一年誠実に生きていきたいと思う年の瀬です。

2017年もよろしくお願いします。

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↑病院のフロアからの眺め

2016/07/04

教授のおかしな妄想殺人(Irrational Man)

すっかり更新を怠っておりました。

最近は手軽に発信できるツイッターやインスタグラムがメインで、ブログを書くのには、重い腰をよいしょこらと持ち上げなければならない感じです。発信スタイルは急激に変化していますね。近い将来「そういえば、昔、ツイッターとかフェイスブックっていうのがあったよね~」なんていうときが来るかもしれません。

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さて、先日東京へ出たついでに渋谷のBunkamuraで、ウディ・アレンの新作「おかしな教授の妄想殺人」を見てきた。

ウディ・アレンは御年80歳だそうだが衰えをまったく感じさせない内容で、いや、ますます彼らしさに磨きがかかっているとさえ感じた。主人公の大学教授(ホアキン・フェニックス)は、クレイジーで、ウディ・アレンの映画において必要不可欠な人物。本来なら監督本人が演じたいところだと思うのだが、さすがに高齢なので描きたい人物に対応できないのでしょうね。最近は別の役者に演じてもらうスタイル。そして、そんな大学教授に魅かれるのは、女学生(エマ・ストーン)。ドフトエスキーを読破したというセリフなどから、優秀な学生だと想像させる。

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この映画の見どころは、最初は見ているわたしたちは大学教授に共感し、決して嫌いではなく、エマ・ストーンと同様に彼のことをだんだん好きになっていくのに、教授が一線を越えた行動を起こしてからは、別人に見え、彼に対する見方に変化が生じるというところかな。
原題にもあるように「理性」がテーマになっていて、ギリギリの線で共感できることも、それを踏み越えてしまったら、まったく違う考えになってしまうことがよく描かれている。

わたしたち人は、日々退屈だったり、生きる気力を失いかけたりするけれど、ひょんなことがきっかけで活力が生まれてきたり、ウキウキ、ワクワク、ドキドキしたりするもの。誰もが日々、大袈裟なものではないけれど、生きがいや当面の楽しみを探しているのかも。でもそれは、誰かを傷つけたり、犯罪に手を染めたりするような類のことではいけない。「人間に与えられた理性」を発揮する(守る)ことが幸せになる秘訣なのだと映画は語っていたように思う。そのことは、終盤にエマ・ストーンが、教授がしでかした事実を知り、気持ちが冷めてしまう(それどころか嫌いになる)シーンが教えてくれる。

舞台はアメリカのとある町ということだが、おそらく東部。ときおり海岸のシーンが出てくる。古い落ち着いた大学町。教授の授業のシーンも少し出てきて、本来大学教育というものはこんなふうに進められていくんだったなって思い出させてくれる。

ホアキン・フェニックスって、映画で初めて見た。あのリバー・フェニックスの弟だとか。

そして、相変わらず音楽が秀逸。

前回のW.アレン作品「ブルー・ジャスミン」より後味は良い。

教授のおかしな妄想殺人 公式サイト

2016/02/11

Boston Public Library

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初めてのボストンに到着して一夜明けたら眩しいばかりの快晴でした。

初日に、ホテルから徒歩で行ける距離にあるボストン公共図書館に向かって歩きはじめました。場所は有名なコプリープレイス。近代的なビルで絵葉書にもなっているジョン・ハンコック・タワーも隣接していて、図書館は観光名所にもなっているため、観光客の姿も多く、みなさん思い思いに写真を撮っていました。図書館なので念のため許可を求めたのですが、OKという返事。

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エントランスはこんな雰囲気。ニューヨークの市立図書館本館ほどの大きさはないですが、重厚さはあるし、ある意味、教会に入ったときのような厳かな気持ちになる雰囲気でした。

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午前中だったので空いていました。それにしてもこの空間にはうっとりでした。

ここは旧館で、実は新館があることを現地に着いてから知ることになったのです。いつもながら、下調べが甘いといいますか... でも、あまり調べすぎると案外つまらない旅になるので、こういうのもいいのかなと思っているところもあります。笑

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こんなふうに狭いスペースを利用して子どもを楽しませる工夫も見られました。

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新館に通じる中庭を抜けたところにあったマップ・ルーム。棚にはたくさんの種類の地図が閲覧できるようになっていました。

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そしてここが新館。全体的に赤い色(けっこうきつい色だと思ったのですが)で覆われていて、ボストンのカラーは赤なのかな?と思ったり。レッド・ソックスとかあるから。

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書棚の脇にこのような検索用の端末が設置されていて、手軽に探せるようになっていました。徹底した「赤」の使いようですね。

館内にはカフェもあったりして、こんな場所が近くにあったら毎日でも通ってしまうだろうなと思います。

ボストン公共図書館についてはこちらを

2016/01/20

Boston (sea food)

旅先では何を食べるかが楽しみのひとつですが、ボストンといえばシーフードということで、毎回は無理にしてもシーフードレストランには入ってみたいと思っていました。そして、宿泊したホテルのすぐ前にボストンの老舗シーフードチェーン Legal Sea Foods があったので、なんと到着した夜にいきなりトライすることになったのです。

チェーンといっても、とても高級感あるレストラン。どのように注文したらよいかもよくわからず、勢いで入ってしまったのですが...

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わたしのテーブル担当は黒人の女性で、おすすめの料理を尋ねたところ、どんなものが好きか聞かれ、とりあえずロブスターと答えたら、メニューのロブスターの箇所を教えてくれ、一番小さい単位のものを注文したところこれが出てきたというわけです。

ロブスターが抱えている青い器には溶かしバターが入っていますが、これは魔法とでも言うべきソースですね。ぷりぷりした身に溶かしバターがよく合います。本当に美味しかった。ニューヨークでも食べたことがありますが、新鮮なシーフードは海外でも間違いない美味しさが約束されますね。付け合せを2品付けることができて、コールスローサラダとオニオンリング(山ほど出てきました)にしました。メニューには写真がまったくないので、文字を読み想像することが必要です。出てきたものが想像したものと大きく違うようなこともあり得ます。ある意味冒険。


そして、明日帰国という最終日に地下鉄で数駅のハーバード大学のあるケンブリッジに行ったのですが、その街にも Legal Sea Foods があると知り、地図を頼りに辿りついたのでした。入口かと思ったところは鍵がかかっていて、そのすぐ内側で食事をしていた紳士が、入り口はあちらだよと親切に指さしてくれた場面が脳裏に焼き付いています。

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村上春樹のエッセイに「ボストンに来るなら、新鮮な魚介料理を食べに行くことは、チェックリストのかなり上段に置かれるべき項目になる」と書いてあり、とくにチェリーストーンとクマモトという名のオイスターだと書かれていたので、(実は)絶対に食べて帰る意思を固めていました。そこで、メニューを見渡してみたのですがチェリーストーンが見当たらずで(あったかもしれないけど気づかなかったのかも)、テーブル担当(このときは白人男性)に聞いたところ、「ありますよ。6ピースくらいで良いですか?」と。ひとつの大きさを聞いてから、じゃあ、6ピースで。それからオイスターはどんな種類が食べられますか?と聞くと、メニューにある旬の5種類ほどを教えてくれました。その中には残念ながら「クマモト」はなかったので、適当に2ピース頼んだのですが、それも上の写真に写っています。チェリーストーンは本当に、本当に美味しかったです。薬味がついているので適当に乗せてそれがまたよく合う感じでした。

食事の印象が良かった旅は、「良い旅だった」と言えるような気がします。

ただ、ボストンは物価も高くこの手のシーフードレストランに入ると、なかなかの費用が(チップも含めて)発生するので、毎食とはいかない感じです。

2016/01/18

Boston

更新が大変遅れております...

年末年始にボストンに行ってきました。

アメリカではニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコに続き4番目に訪れた都市です。時間のあるときに少し旅行記を書きたいと思っています。

写真はボストン公共図書館のリーディングルームです。

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2015/10/23

燈華会(とうかえ)

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ブログの更新が滞っておりました。

以前はもっとマメに書いていたように思いますが、ツイッターやインスタグラムがこのブログにとって代わってきているかもしれません。

さて、最近は静かに暮らしているため、これといって書くこともないのだけど、そんななか、伊勢崎市で開催された燈華会(とうかえ)というイベントに足を運んだ。その朝、フェイスブックをぼんやりながめていたら、ある方がこのイベントの情報にいいね!していて知ったのだった。情報が向こうから跳びこんでくるというスタイルが普通になってきたなぁ。日曜日の夜はあまり出歩きたくないのだが、この日に限ってはそうでもなくて、車を走らせて会場に向かった。生まれ育ったところなので街の勝手はわかっている。でも公共駐車場が満車で仕方なく近くの銀行の駐車場を拝借。メインスポットは2か所しかないので、すぐに見て回れた。以前、一度訪れたことがあるので雰囲気は知っている。でも、久しぶりに街に降り立ち柔らかい灯りの間を歩いていると、そこがかつて住んでいたところとは別の、どこか知らない街に居るような感覚になってきて、ちょっとだけ怖くなって早く家路につきたいとも思った(ちょっとだけ)。町おこしのために始まったと思われるこのイベントは11回目だとか。通りの和菓子屋さんのおばさんは、今年は規模が小さい気がしますと言っていた。BGMもなく、それがかえって灯りの素敵さを引き立てているこのイベントが、細々とでも末永く続くといいなぁと思う。

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2015/09/22

わたしに会うまでの1600キロ

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映画「わたしに会うまでの1600キロ」見ました。

原題は “Wild” 

母親の死を乗り越えられず、人生を踏み外してボロボロになった主人公が、立ち直りやり直すことを決意して、アメリカのPCT(Pacific Crest Trail)を一人歩き始め、自分を見つめるストーリー。過酷なスルーハイキングで、主人公が苦しければこちらも苦しさを共感できたし、見えた景色が美しければ、まるでこちらもそこにいるかのようにそう思えた。こういう映画はとても珍しいと思う。アメリカの荒涼としたトレイルを歩くって大変なことだ。砂漠もある。自分には絶対にムリだけど、そういうところに身を置くとはどういうことか、映画でちょっとだけ疑似体験できたように思います。

公式サイト 「わたしに会うまでの1600キロ」

2015/09/05

低地(The Lowland)

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ジュンパ・ラヒリ 著

小川高義 訳

昨年の夏の終わりごろ、待ちに待ったこの長編が出てすぐに購入したのに、少し読みかけて中断したままだった。この夏再開。そのあとは、この作家の小説を読むときにいつも感じるように、「一気に読むのはあまりにも惜しい」と思ってしまうほど味わい深い作品だということに気づかされる。

設定はいつものとおり、ベンガル人が主人公で、舞台はカルカッタとアメリカ東部を行き来する。外国からの移民や留学生のアメリカでの暮らしに興味をもつ自分にとって、彼女の描くアメリカでの様子には引き込まれるものがある。

語りはひとりからだけではなく、複数の登場人物からなされる。この入れ替わる語りと章の構成が巧みで、400ページ以上からなる大作を滑らかに読み進めることができるのである。

激動のカルカッタでの悲しい出来事によって登場人物の人生の変化が始まる。ある人は残された人を助けたいと思い、ある人は助けに身をまかせる。また、そのあとに思いがけない展開が待ち受けている。その展開に心が定まらなくなる人がおり、自分のなかでなんとか消化しながら生きる。物語全体をとおして、スッキリしない悶々とした空気が漂っている。でも、最後に、すべてが浄化され、ぱっと目の前が開ける瞬間が用意されている。ウダヤン(弟)のその瞬間(ここでは伏せておきます)の描写がこれ以上にないと思えるほどの表現で描かれているから。

小説は、悲しい内容でも最後に「希望」が用意されているほうがよいと思う。人は、一生のうちにいつまでも悲しみに浸っていたり、くすぶっていてはならないし、努力して前向きに生きれば、希望は見えてくると思わせてくれる作品だと思う。

訳者のあとがきによると、ベンガル系を主人公にしたこのスタイルはこれで書きおさめだとか。つぎはどんな世界を描いてくれるのか楽しみ。

2015/08/15

ミッション:インポッシブル ローグネイション

(追記 9/4)

実はこの映画、2回目も劇場で見ました。やっぱりトム・クルーズは最高ですね。一緒に見た知人にどの場面が印象に残ったか聞いたら、レベッカ・ファーガソンの格闘シーンだとか。わたしは断然、トム・クルーズのカー&バイク シーンなのだけど。人によって違うものですね。久しぶりに有楽町の大スクリーンで見たのですが、冷房が効きすぎて寒かったなぁ。

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ここのところ記事を書かずにいました。

特記事項もなく夏が過ぎようとしています。

先日、久しぶりにレイトショーで映画を見ましたので、ちょっとだけ記録。

この類の映画は、トム・クルーズが主演でなければ見ないと思う。シリーズは(確か)すべて映画館に足を運んで見ている。

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オープニングからグイーッと引き寄せられますね。それにしても、スーツで飛行機に飛び乗るって!かっこ良すぎる。

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アクションでありながら、コメディーの要素も10%くらい含んでいて、何度かクスクスって笑ってしまう場面がある。敵に対してその余裕さが、またかっこよさを醸し出している。

このシリーズの面白さは、世界のいろんな都市を股にかけているところで、たとえば東京から大阪に移動するのと同じ感覚で、登場人物がワシントンやニューヨークからウィーンやロンドン、モロッコなどに移動する。そういうところも見どころかな。

それから、なぜかいつも運が味方するのも面白い。50/50の確率の賭けが主人公に味方するところ。

頭の中を空にして、何も考えずに見て、スカーッとなれる映画です。

モロッコでイーサン(トム)が、BMW(だったかな?)とバイクを乗りこなす場面は、誠にかっこよかったです。

2015/06/28

誕生日に

今年もこの日がやってきて、親しい方々からメッセージをいただきました。

休日だったので、家でゆっくり過ごしていました。誕生日だからといって、特別なことをすることもなく。

先日、ある人に「最近、若いころにできたことがすんなりできなくなった」とぼやいたら、「そんなこと気にすることない。その年齢だからできることもある。それまでの経験からよりよい判断だってできるようになるのだから」というようなことを言われました。

まだまだ自信がないけれど、そうなれるようにがんばりたいと思います。

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最近、インスタグラムで主に旅先で撮った写真にコメントを付けて公開するのがひそかな楽しみです。ブログに公開しなかった写真がこのタイミングで日の目をみるものもあり、うれしくなります。よろしければご覧ください。

インスタグラムのアカウント名は meg_wy です。

最近アップしたニューヨークの写真です。

2008年ごろ冬に行ったときのものかな。

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2015/05/15

旅 香港

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PCでご覧いただいている場合、写真をクリックすると拡大されます。

5月初旬に久しぶりに香港を訪れました。

アメリカやヨーロッパに断然興味があるのだけれど、アジアのなかでなぜか香港だけは特別。混沌としているけれどイギリス文化の影響からか秩序があって、洗練されているところが好きなのだろうと思う。

ツイッターやインスタグラムで現地から、また帰ってきてからも断片的に感じたことや訪れた場所について書いているので、ここでは少しだけ跡を残しておこうと思う。

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これまで宿泊したのは、大半が九龍側だったのだけれど、インターネットでホテルを探していて、香港島にあるアパートメントタイプのホテルで素敵なところを見つけてしまい、今回はコーズウェイベイに滞在した。上の写真がホテルの外観。1~3階はレトロな外観になっているが、宿泊階は近代的なデザイン。

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↑ホテルの前の通り

学校が隣接しているため、落ち着いた雰囲気があった。

コーズウエイベイは香港屈指の商業エリアなので、駅周辺はチープな屋台通りから高級ブランド店までが軒を連ねているが、ホテルのある場所はそこから1本外れているため、閑静な雰囲気を漂わせている。近くには香港中央図書館やスポーツ施設もあり、落ち着いたエリアだと思った。

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↑部屋からの眺め

チェックインのときにアップグレードしておきますね、と言われてたどり着いた部屋は8階のクイーンサイズベッドの部屋で、窓からの眺めは上の写真のとおり。この建物は一方向だけ景色が開けているのだが、眼下にはトラムが走っているのが見え、正面にはヴィクトリア・パークが全部ではないけれど見える開放的な部屋だった。8階というのもよかったと思う。あまり高層階だと人の往来が見えないから。

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部屋にはゆったりしたソファや机、それにミニキッチンもついていて、買ってきた果物を冷蔵庫で冷やしておいたり、お皿やナイフ、電子レンジやトースターなど暮らすに事足りるくらいのキッチン用品が揃っていた。実際に使ったのはやかんとマグカップ、それに果物ナイフくらいだったけれど。ミネラルウォーターやスナック類が無料で備えられていたのもうれしかった。やかんにミネラルウォーターを入れてIHコンロで沸かして、朝と夜にコーヒーを飲めてよかった。

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↑1階ロビー

レセプションは2階、1階はドアマンが基本1人いるだけで、仰々しさがないところが気に入ってしまった。宿泊客は欧米人が多いのではないかと思う。エレベーターに乗り合わせた人たちから推測すると。

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上の2枚はヴィクトリア・パーク。

実は以前この近くのホテルに宿泊したことがあったのだが、せっかく公園があるのに散歩もしなくて、今回はちゃんと朝、来てみた。太極拳やジョギング、ウォーキングで健康を維持する人で公園内はだいぶ賑わっていた。公園はほかに九龍公園にも行ってみたけれど、それぞれに趣が違う感じがした。

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コーズウエイベイに隣接したところに大坑(タイハン)という低層の建物が固まっているエリアがあるのだが、そこを昼間と夜の2回歩いてみた。上の写真のように超高層マンションに囲まれるように6階前後のアパートが立ち並んでいる。1階はレストランやバー、アイスクリーム店などの店舗として利用されていて、夜行ったときにアイスクリームとお粥を食べてみた。アイスクリームのほうはいま話題になっている有名店のようで申し分ない美味しさ。そしてお粥のほうはというと...これも美味しかったのです。古くてあまり綺麗とは言えない(と言っては失礼だけど)、本当にそのようなお店で衛生面は大丈夫なのだろうかと思うけれど、地元の子どもやおとな、タクシーの運転手がひっきりなしにやってきて、お店で食べたりテイクアウトしたり。店先でおとうさんが蒸し器のようなものに布を敷いて、恐らくお米の粉を溶かしたようなものを流し込み、具材(たぶん牛肉あたり?)を置いて、固まったらくるくると巻いて出来上がりの何かを作っているのをお粥をすすりながら見られたりと、いつかの時代のどこかの街にタイムスリップしたような感覚になっていた。外は結構雨が降っていて、明日の早朝には空港に向かわなければならないという夜遅い時間に、お粥屋でぼーっと過ごすというのは、独特の体験だと思うし、妙に刻まれた気がする。

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↑これがそのお粥屋さん

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何の味付けもしていないとろとろの白粥と揚げパンのようなもの。

揚げパンをちぎってお粥に浸して食べるのですが、なかなか美味しいのです。さすがにパンは油っぽいので全部は食べられなかったのですが。残ったものを袋に入れて持たせてくれました。

これで確か18HKドルほど。280円くらいかな。

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店内の様子

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壁の時計を見ると夜10時近く。

写真の男性のテーブルに乗っているお皿が、たぶん前述の牛肉か何かの米粉クレープ巻きではないかと思われる。

床や壁のタイルがよくわからないけれど香港っぽいかな。

大坑エリアの話に戻ります。

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自動車の修理工場があったり

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ランチタイムには地元の人たちで食堂も賑わっていて、でもとてものどかな光景。

そして夜は

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こんな雰囲気。

意外と窓灯りは少なく、空き部屋が多いのかもしれないと思った。

もしかしたら、何年か後には開発が進んで、このあたりも高層マンションに建て替わってしまうのかもしれない。

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この他に印象に残ったのは次のことがらです。

★ 奈良美智 個展「無常人生」・・・金鐘のアジア・ソサイエティで開催していました。

★ 重慶大廈(チョンキンマンション)・・・いまさらながら。

★やっぱり、スターフェリー・・・以前、スターフェリーについて書いています → Star Ferry

ところで、以前のブログにフェリーには自動的に2階のデッキに行くような仕組みになっていると書いているが、今回、ぼーっとしながら乗ったら、1階デッキへ乗船していた。どちらか選べるみたいで、料金も少し1階のほうが安い。ただ、たかが10分程度の船旅でも、下はかなり揺れて酔ってしまったので、2階席をおすすめします。まあ、一度は船底もいいですけれど。水面が近くてそれはそれで悪くないです。

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↑スターフェリーの1階デッキから撮った写真。

 揺れているし酔ってるで、ブレブレです(笑)

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かなり間をあけて久しぶりの香港だったのだけど、急速な中国化は感じられなかったし、トラブルに見舞われることもなく過ごせたので、とてもよい印象で帰国しました。自分の旅のスタイルに合う都市だなぁと改めて実感しました。スタイルというのは、ガチガチに予定を決めないであまりガイドブックに頼らず、行き当たりばったりの、でも耳を澄ませてその場に浸るというような。そんな感じです。

香港中央図書館に併設されたカフェで絵葉書を書いていたら、前の席に5~6歳の男の子とおそらく彼の祖母が来て、男の子がしきりにわたしを気にしていたので、少し相手をしました。相手といってもジェスチャーで。まず、彼が付けていた腕時計が妙に目についたので(だってショッキングピンクだったから)、時計を指す仕草のあと、親指を立てて褒めたら、彼は大喜びです。そのあと、わたしが何を書いているのか気になったようだったので、香港の写真の絵葉書だということを教えてあげたり。最後に紙に「日本」と書いて見せたら、小声で広東語でか何語でかわかりませんが発音して「やっぱりね」という表情をしていたのを思い出します。所詮わたしが旅先で交流する相手はこんな小さな子どもだったりするわけですが、きっとこれからもずっと、あのカフェを思い出すときあの子のことを思い出すのだと思うのです。そしてもしかしたら、あの子もおとなになって、そういえばあのカフェで日本人と交流(?)したっけ...という具合になるかもしれません。

そんなスタイルの旅をこれからも続けていけたらいいなと思っています。

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↑香港中央図書館のカフェから見えた景色

あの子はあれらの高層マンションのどこかの部屋に住んでいるのかな。

2015/03/31

はじまりのうた (Begin Again)

映画「はじまりのうた」を見た。

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期待以上の映画だった。

グレタ(キーラ・ナイトレイ)が恋人デイヴに振られてもなんとか前に進もうとしていたし、グレタとダンがお互いに媚びていない。それに作り込みすぎていない。中盤からエンディングにかけてどのシーンもとても良い。もし自分を振った恋人を見返すというエンディングになったら、きっとこの映画を好きになれなかったと思う。けれど、どこまでもグレタがハートのある人物で清々しい映画に仕上がっている。


キーラ・ナイトレイが歌う曲は素敵すぎるし、ファッションも嫌味がなくて、とにかく彼女が輝いて見えた。

エンディングのデイヴ(マルーン5のヴォーカリスト。さすがに歌が上手いです)のライブシーン。音楽とともに映画を鑑賞するこちらも最高潮に気持ちが盛り上がり、どうなるのだろうと見守ってしまう。いい意味で予想を裏切るものだった。

久しぶりにニューヨークに行きたくなったなぁ。

「はじまりのうた」公式サイト

2015/03/27

波の音が消えるまで

「波の音が消えるまで 上・下」 沢木耕太郎 著

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沢木耕太郎の新刊ということで興味は大いにあったのだが、博打の話というところが若干迷ったところだった。でも、舞台がマカオで主人公がサーファーでカメラマン(だった)ということが、やっぱり読もうと思わせた要素。このあたりの設定が上手いと思わざるを得ない。

この小説の主人公はバリ島から日本に帰国する際にたまたま香港に立ち寄り、さらにマカオを訪れる。香港に降り立った日はまさに中国に返還される前日のこと。そしてマカオでバカラにハマってしまう。

バカラに魅せられ格闘する主人公の様子を表現して、読む側をぐいぐい引き込む小説だが、わたしは主人公と、彼がマカオで知り合う何人かの人たちとの人間模様を描いている部分のほうがよかった。もちろん、バカラの場面と人間模様がうまく絡み合って個性を感じる作品なのだろうけれども。

主人公はハワイのビッグウェーブに挑戦するほどの本格的なサーファー。サーフィンをする場面の描写は、サーフィンをしている人を納得させると思えるほど正しく書かれていると思う。それから、カメラマンとしての主人公像がこの人物の魅力を高めている。

マカオで命を落としかけたときの主人公の冷静さというか、自分を客観視できるところなど、どうすると人はこんなふうになれるのかと考えさせられた。

後悔しない生き方。

この小説を読んで、そんなことを思う。

マカオのリスボアをいつか見てみたい。

2015/02/20

ヘルシンキのホテル(CUMURUS HAKANIEMI)

今年2015年 年明けに滞在したヘルシンキのホテル紹介です。

CUMURUS HAKANIEMI

ヘルシンキはもう何回目だろう、5回目? 6回目くらいだろうか。宿泊したことのないホテルが新鮮かなぁと思って、中心地から少しだけ離れたハカニエミという場所にあるホテルを予約した。すでにホテルの前は何度も通ったことがあったので、特に心配はしていなかった。

空港からはフィンエアーのシャトルバスでまずは中央駅まで行き、そこからトラムでハカニエミまで行こうと考えていたのだが、パリからヘルシンキへの飛行機で隣に座った女性(フィンランド人)に、中央駅からは地下鉄で行ったほうがいいとアドバイスがあり、地下鉄を使うことにした。トラムなら一番前から乗って運転手から直接チケットを買えるのでラクと言えばラクなのだ。地下鉄だと自動販売機でチケットを買うのだが、要領がわからないとまごまごしてしまうので。。でもせっかくのアドバイスを無駄にしてはいけないと、地下鉄で行くことにした。(ちょっと大袈裟ですね。たかが地下鉄で2駅ですから!)

たまに、であるが、ぼーっとしていて反対方向に乗っていたりすることがあるので、中央駅のホームで電車を待つ間、ベンチの隣に座っていたロングヘアーの男性に「ハカニエミはこっちの方向でOK?」と確認した場面を、いまこれを書いている間思い出す。

そして、到着した駅を出たところがまさに目的のホテルだった。トラム降り場も同様でしたけれども。帰国してからその女性にメールで(名刺交換もしたので)、おかげでホテルへのアクセスがスムーズだったことや、ヘルシンキでどう過ごしたかを伝えたところ(というのも、彼女はわたしがヘルシンキでどこに行くのか興味があったみたいなので)、返信が来て、彼女いわく、わたしを自宅(エスポー)に招待しようと思っていたとのことだった。しかし、ご主人が熱を出してしまい断念したと。お二人はインド旅行から帰国したところだった。(きっと疲れが出たのですね)

前置きが非常に長くなりました。

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↑ホテル外観

キオスクとマクドナルドが同じ建物1Fに。(マックは違ったかな?)

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↑すぐ前にメトロ駅とトラム停留所がありました。

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とにかく清潔で広く、居心地がよかったです。

ヘルシンキはずっと雨模様だったので、このまま部屋で過ごしてもよいかと思ってしまったほど。

それから、フロントが大変親切。現地に着いてからアイスホッケーのナショナルリーグの試合チケットが取れたので、ヘルシンキ市内のアイスホールというところに行くのに、フロントに行き方を尋ねたところ、地図を広げて詳細を教えてくれた。すごく助かったのは、そこに向かうトラムがもしかしたらひと停留所前で止まるかもしれないので、その場合はすぐに降りてそこで待っている別のトラムに乗り換える必要があることを教えてくれたこと。そんなちょっとしたことでも知っているのと知らないのとでは違うものだから。

翌日、その女性に、おかげでアイスホールにスムーズに行けたとお礼を言っておいた。

ちなみに宿泊費は1泊1万円ほど。朝食込み。(朝食はかなり充実しています)

また、目の前の広場には屋内マーケットがあり便利。

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↑部屋のなかの案内表示もわかりやすくシンプル。

最後に。
サウナが、しかもなかなか良いサウナがありました。
フィンランドに行ったらサウナに入らないとですね。


パリのホテル(GRAND HOTEL DES BALCONS)

2014年暮れにパリに滞在した際に利用したホテルを紹介します。

GRAND HOTEL DES BALCONS

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↑左岸のカルチェラタンに位置するホテル。
写真中央のバルコニーに鉢植えが飾られているのがHOTEL BALCONSです。

パリ2回目の今回はぜひ左岸に泊まってみたいと思っていて、インターネットでいろいろ見ていたのだけれど、「地球の歩き方」にも掲載されていたこのホテルが目に留まり、日本語のサイトもあったので安心して泊まれるような気がして、ホテルのオフィシャルサイトから直接予約した。

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↑エントランスは小さくて目立ちません。


年末なので価格は一泊15,000円ほど。

部屋が小さいのは承知の上だったが、実際に行ってみると想像以上に小さいと感じた。でも清潔でスタッフの応対もよく、ここにしてよかったと思えた。

最寄のメトロ駅はオデオン駅。ホテルから徒歩5分ほど。オデオン座、リュクサンブール公園、サン・シュルピス教会、パリ大学群が隣接した文化的なエリアだった。書店や出版社も点在している。街歩きが楽しくていくら歩いても飽きることはない。

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↑オデオン駅からホテルに向かうとこの場所に出る。右の道を進むとこの通りの左側がホテル。突き当りがオデオン座。

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↑近くにはこんな場所もあった。(落ち着いていますね)

そして、ホテルの部屋ですが・・・

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↑ご覧のように大変狭かったです。

でも、とても清潔でクリーニングもきちんとしてくれたので大丈夫。いくら広い部屋でも不潔な部屋はダメですから。ただ、毛布が一枚あったらよかったかも。清潔な厚手のコットンの上掛けだけではちょっと寒かったので。(言えば持ってきてくれたと思うのだけど、ダウンコートを掛けて寝たので頼まなくても大丈夫でした)

暖房はオイルヒーターで、入り口のところとバスルームに設置されていた。

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↑この洗面台が小さいこと!

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↑奥にシャワーがあります。

同じホテルでももう少しお金を出せばもっと広い部屋に泊まれたけれど、ずっと外出していて夜、眠りに帰ってくるだけなので、もうこれで十分と思えたし、何より安全なエリアでこの価格はありがたいと思うべきかもしれない。

それから、空港に飛行機が着く時間が遅く、ホテルへのチェックインが22時前後になりそうだったので、そのことを事前にメールしておいたのだが、すぐに大丈夫だ、待っているとの返事が来た。それなので、出発前から安心していられたのが本当によかった。

朝食は宿泊費に含まれていませんが、別に支払うだけの価値はあります。

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ホテルのオフィシャルサイトはこちらです→GRAND HOTEL DES BALCONS

わたしの紹介よりずっとわかりやすいサイトです。

2015/02/15

Nicola Conte -COMBO- Blue Note Tokyo

久しぶりにブルーノート東京へ。

一週間ほど前に偶然、フェイスブックでこのライブのことを知り、急きょ行こうと決めて。

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フィンランドのトランペット奏者、ユッカ・エスコラが好きで、いつかフィンランドでこの人の演奏を生で聴いてみたいと思っていたのだ。度々来日してライブセッションに参加していたことは知っていたけれど、東京で聴くイメージがなかったので、生で聴くということを意外にも早く実現できたこと、うれしい。

隅のほうで聴ければいいという感じで、自由席を取ったのだけど、早めに着いて入場できる順番が早かったおかげで、前のほうの席を取ることができた。そして、なんとユッカ様から5メートルの至近距離。(演奏はもとよりルックスにも魅かれるところがあります)

ニコラ・コンテ氏はギターでメインでありながら非常に控えめなポジションをキープしていて、フロントを盛り立てていたのもよかった。

ほかのライブもそうだけれど、Jazzセッションって生で見ると、ゾクゾクするし引き込まれて見入って、あっという間に時間が過ぎてしまった。

ユッカ・エスコラを知ったのは、NHK-BSで以前やっていた「地球エルムンド」という番組に、彼が組んでいたFive Corners Quintetというバンドが出演したのを見たことによる。フィンランドのジャズバンドというところに関心があった上に、なんてかっこいい演奏なんだろうと。バンドメンバーは名門シベリウス音楽院出身。フィンランドを旅行するときに、彼のライブと日程が当たればいいなぁ...とずっと願っていたほど。でも、なかなかそれは難しい。チケットも現地で取れるかどうかわからないし。今回のブルーノートでは、Five Corners Quintetで一緒だったテッポ・マキネン(ドラムス)も来ていて、二重の喜び。

彼らは日本で成功しているし、きっと定期的に演奏にやってくると思うので、また予定が合えば行きたいと強く思う。

楽屋から舞台への通路脇の席だったので、実際には出演者全員がすぐ横を通ったし、会計を済ませているときに、ユッカ氏は客席にいると思われる知り合いに挨拶をするためか、わたしのすぐ横を通って行ったのである!久々にドキドキしたなぁ。英語が堪能なら、話しかけてみたかったけれど。でも、こんな経験ができるのも、ライブハウスだからなんだと思う。演奏者と観客の距離感の近さがたまらなく良いのである。

2015/02/09

February

今年ももう2月に突入。

年末年始にパリとヘルシンキに行ったときのことを書きたいと思っていたのだけど、今回は現地でツイッターやフェイスブックでリアルタイムに情報発信したせいか、帰ってきてからヘルシンキ大学図書館のことはアップしたものの、その後、あまり書く気が起こらずです。

これも、情報発信ツールの変化のせいですね。

旅をしながら発信すると、その場その場で消化されているような感じで、帰ってきてからあれこれと書きたい欲求がなくなっているような感覚。すでにいろいろなサイトでも紹介されていることも多く、改めて自分が書かなくても...とも思ってしまう。

SNSが発達して、以前はできなかったリアルタイムのやり取りが手軽にできるのは、一人旅の身としてはとても楽しい。このスタイルもこれから進化していくのかな。

宿泊したホテルについては、追々紹介しようかな、と考えています。

パリで滞在したホテル周辺は小さな書店や出版社が多い文化的なエリアで、歩いているだけでわくわくするような場所でした。

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