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2003/07/31

baseball

対筑波大戦
久しぶりに本学グラウンドに野球部の応援に行く。
そこでは、私が中学や高校生だったころ包まれていた空気と同じものを感じることができる。1年生ピッチャーが出てきたとき、上級生が「1年生なんだから盛り上げてやろう」っていう掛け声が聞こえてきた。
夏本番。
グラウンドの芝生の上を気持ちのいい風が吹き抜けていた。

2003/07/27

鍵のかかった部屋 The LOCKED ROOM

ポール・オースター著
柴田元幸訳
白水Uブックス

下記のシティ・オヴ・グラス、幽霊たち そして本書は、ニューヨーク三部作と言われている。
80年代に発表されたところが特に自分にとって興味深い。

Paul Auster
1947年生まれ
コロンビア大学卒業後、各国を放浪
写真を見るとハンサムである。

三部作の中で一番好きなのは、あえて言うなら最初に読んだシティ・オヴ・グラスだろうか。

幽霊たち GHOSTS

ポール・オースター著
柴田元幸訳
新潮文庫

シティ・オヴ・グラス City of Glass

ポール・オースター著
山本楡美子・郷原宏訳
角川文庫

swim

先週混んでいてあきらめた映画 My Big Fat Wedding を今日みた。
今年一番と言える作品だ。
ギリシャ系家族のなんとエネルギッシュなことか。そして、不思議なことにこの騒がしくておせっかいな一族がうらやましく、愛しく思えてくる。
しかし、結婚ともなるとヒロイン、トゥーラの家族を見たとたんたいていのアメリカ人男性は尻込みしてしまうだろう。だが、この愛情豊かでギリシャの血を誇りに思う一族の一員になってしまえたイアンは、なんと素直で理知的な人物なのだろうと思わずにはいられない。
「これまでの僕の人生は退屈だったけど、君がそれを変えてくれた」というイアンの言葉。
ギリシャ人以外の人と結婚なんて許さないと最初は言っていた家族(特に父親)たち。そのくせ、いったん受け入れる覚悟ができれば、それこそ心を開いて迎える温かさ。
そこに誠意があるならば、民族の壁など決して障害にはならないことを描いている。

そして、映画館から出ると空はすっかり晴れて暑くなっていた。
それで、久しぶりに泳ぎに行く。気がつくといつも泳いでいるような。クロールの腕が上がらなく、それでもなんとか1000mがんばる。
泳ぎ終えたあとの少しだるい感覚は、小学校のときのプールのあとの感覚と同じで、こうしている間に今年も夏が過ぎてゆくのだろう。

2003/07/24

want to buy

最近、欲しいなぁと思うものがあまりないのだが、きのう、ふとテーブルが欲しいと思った。それは丸い小さなテーブルだ。ちょっとした書き物をしたり、本やコーヒーカップを置いたりできるような。でも、こういうことは少し温めておいたほうがいい。

2003/07/23

float

7月も終わりに近づいているというのに、なんという寒さだろう。こんなに寒い7月は近年では珍しいのではないだろうか。

自分に向けられて行われたことに、しばらく時間をおいてから気付いたとき、それが嬉しいことだったならばどう感じるだろうか。一瞬、なぜ直後に気付かなかったのだろうと後悔するかもしれない。だけど、その事実が今日までふわふわと浮かんで流れて、ここにたどり着くまでの時間を思うと、その時間さえも貴重なものに思えてくる。

メトロポリタン美術館の屋上のカフェの話を友人から聞いた。テレビで紹介されていたそうだ。まさか屋上に行けただなんて知らなかった。美術館はセントラルパークの東側の敷地に5番街に面して建っていて、その屋上からは広い公園が見渡せることは容易に想像できる。でも、実際にこの目で確かめたい。

2003/07/22

marine day

まさかと思うが風邪をひいてしまった。
ノドが痛いなぁと思った次の日は咳が止まらなくて、連休の初日は前の晩からカウントすると24時間以上の睡眠をとったことになる。よっぽど疲れているか眠り病か。でも、ここのところ平日は睡眠不足だったし、すっかり取り戻した感じだ。
海の日は、午前中から目覚めて映画を観に行くが、映画館の外にまで伸びた長蛇の列を見るや、諦めてビデオを借りて帰る。
海の日にビデオだなんて、自分らしくないな~と思いながら、コンコン咳は止まらないし、これではさすがに海は無理だろうと自分に言い聞かせる。それに、このスッキリしない天気でも、きっと海は混んでいたにちがいない。
借りてきた映画は「キリング・ミー・ソフトリー」と「バスキア」。
キリング…はロンドンの街並みが妙に不気味というか、暗い感じ。ヘザー・グラハムが出演している。先日観た「サイド・ウォーク・オブ・ニューヨーク」で光っていたので、気になっていたのだが、愛らしいブルーの瞳のせいだろうか、存在感がある。
バスキアはまだ観ていない。
BS衛星映画劇場は海の日に因んでか、「ビッグ・ウェンズデー」だった。ちょうど見入ってた場面のセリフに「海というと、僕は秋の終わりから初冬の海を思い出す」というのがあって、自分もそうだな、と思う。秋の海って好き。

2003/07/19

草の花

福永武彦 著
新潮文庫

小説の構成が巧みだ。
汐見と千枝子のそれぞれの考えの両方がとても重く感じられる。それはきっと汐見のノオトと千枝子の主人公への手紙の両方を読者が読むという形式にしているからだろう。
戦争への恐怖と宗教(キリスト教)と孤独。
汐見は孤独のなかに答えを見つけようとしている。
人間の苦悩を神と関連づけるより、己のなかで模索するほうが、当時の日本においては納得できる唯一の方法だったかもしれない。神がいるなら、なぜ戦争が起こるのか。なぜ人と人が殺しあわなければならないのか。
その答えは今の時代にも見つけることはできない。
汐見と千枝子の考え方の違いを小説のなかに見つけることができる。千枝子が「信仰の悦びは自分だけがそれに与っているのは惜しいような、そんな種類のもの」と言っているのに対し、汐見は「真に謙虚な人間が、ただつつましく聖書を読み、神を信じて、その信仰をただ彼の心の中にだけそっと保つこともある」と言っている。
この小説にはもうひとつテーマ(同性への憧憬とでも言おうか)があるのだが、そのことについてはここで言及するのは難しい。ただ、とても美しく表現しているし、難しいテーマをうまく読者に伝えていると思った。


2003/07/18

oriental dining

太田市内に一風変わったレストランができた。タイやベトナム風料理や飲み物中心のお店だ。ベトナムコーヒーやチャイも味わえる。建物のつくりも、東南アジアっぽい雰囲気があるが、窓の外は所詮太田である。でも、東南アジアのお料理の味付けは大好き。
そろそろ夏休みの計画を立てるつもり。いまのところ、やっぱり行先はニューヨークだろうと思う。たぶん、飛行機とホテルだけとって、行ってからはその日の気分で行動ということになるだろう。これまでは、きっちりと行動計画を立ててムダのないような過ごし方をしていたが、今回はダラダラしてもいいな。

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