« non title | トップページ | non title »

2004/02/01

non title

昨日、以前から申し込んであった館林美術館の「アーティストとその時代」という講座の1回目に行った。最初は受付の方法とか、プロジェクターを使っての講義、マイクの音量など、普段の仕事に共通するところばかりに目が行ってしまい、講師の位置はもっとこっちのほうがいいのに・・・などということにばかり気がとらわれてしまう。一番感動したのは、最初は部屋が外の光で明るかったので、どんなふうに暗くするのかなぁ?と考えていたら、突然、窓の内側上部から完全遮光型の幕が自動で下りてきたことだ。結論、システムはこのようにシンプルでよい。必要に応じて機器を用意し、可動式のプロジェクターがあれば。そういうところがまず、勉強になる。次回はシステムの仕組みをちょっと見学させてもらえるか、聞いてみようと思う。
さて、講義のテーマは「フランスの近代彫刻」だった。実はあまり彫刻には興味がなかったのだが(ジャコメッティなど、独特な彫刻家は好きだけれど)、講義を受けて、今後の彫刻の見方が変わるきっかけになったと思えた。館林美術館の主要コレクションであるポンポンの動物の彫刻は、見る人に優しさを与えてくれると思うが、ポンポンがあのロダンの工房で弟子をしていたことには驚かされる。ロダンの彫刻は力強く、人間の体の細部まで鋭く観察されたものであるのに対して、ポンポンのそれは全体的にやわらかく、全体のフォルムを見るものであるからだ。また、マティスやドガといった画家も、実は彫刻家であったことも知ることができた有意義な講義だった。
次回は残念だが都合で欠席予定。第3回目は一番の楽しみだ。アンディ・ウォーホルを中心としたアメリカンポップアートの講義だから。スライドでいろんな作品を見られることを期待している。

« non title | トップページ | non title »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« non title | トップページ | non title »

twitter

  • twitter
無料ブログはココログ