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2004/08/27

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朝出勤前にBSで世界の主要ニュース番組を放送しているのを見ている。今週、スペインのニュースで毎日報道されているのが、レッカー会社の組合によるストの模様だ。1台あたりのレッカー代の引き上げを求めて、保険会社を相手に続行している。したがってハイウェーなどには故障車が多く放置されて大変なようだ。保険料を払っているのに車を引き取りにきてもらえないどころか、車を放置したせいで盗難のなどの二重被害にあっている人たちは怒り心頭であろう。日本ではこういう光景は見られない。
ところで、各国のニュースの特徴を。
中国や韓国はオリンピックのメダル獲得数がトップニュースだ。恐らく日本もそちらのグループに入るだろう。フランスはここのところ、ナチスドイツからの開放記念式典等の模様が中心。ヨーロッパの国々のほうがなんとなく物事の捉え方が洗練されているように感じる。

個人的には今回のオリンピックには興味がわかない。
異国で見た開会式の模様はちょっと感動したけれど。

2004/08/25

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「その名にちなんで」を読み終えてしまった。感想はbookのページに。

なんとなく気の抜けそうな8月ももう終わる。
今年のニューヨークは冷夏だったそうだ。華氏90度(摂氏32度くらいかな?)以上になったのが5月以来1日しかなかったそうである。そんな涼しい夏には行くべきだったかなぁ。

その名にちなんで(The Namesake)

ジュンパ・ラヒリ著
小川高義 訳

とうとう読み終えてしまった。もっとずっとずっと読み続けていたかったと思える作品だ。
親子二世代に渡る物語。故郷カルカッタを思いならが新天地アメリカに渡る夫婦の人生と、アメリカで生まれ成長する息子の人生。長編のなかにそれらが絶妙に絡まり合っている。親はアメリカに渡ってからも、思考はインドで培ったそれを変えることはできない。息子はスマートなアメリカ式の思考回路に慣れていて、親のスマートには程遠い考え方に苛ついてしまうのだが、時が経って特に父親の死を境に気持ちが変化する。「苛立ち」が「尊重」という形に変わっていったのではないかと思う。

また、母親の人生がひとつのモチーフになっていることに気づかされる。夫なしでは何もできなかった女が、夫の死後たくましくなる。その過程がうまく描かれていて感心せずにはいられない。

小説の中の情景が筆者の繊細な描写によって、目の前で見ていると思えるほどである。それぞれの描写がやわらかく描かれていて馴染む。

この作家については、実は秘密にしておきたいと思うほどである。

2004/08/21

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昨日は台風の影響か、強風だったが、そのせいもあってか夕方は空気が澄み秋を思わせる景色が広がっていた。赤城山もくっきり見えていたし、それにトンボもたくさん飛んでいた。
こういう日は、なぜか物悲しくなる。

ニューヨークタイムズのHPからある女性の死亡記事をプリントアウトして、仕事帰りにスタバで読んだ。確か映画「セレンディピティ」でNYTの死亡記事欄担当の記者が主人公の友人という設定だったが、それを見たときも感じたのだが、NYTの死亡欄はなんとなく味があると思う。ある人の人生を凝縮して書くのは難しいと思うが、まず、その文章の組み立て方がうまい。

2004/08/18

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旅行も終わり、ちょっと気の抜けた感じだ。
B5サイズの新しいノートPCがほしいなぁ。

2004/08/11

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待っていた贈り物が届く。
それはメトロポリタン美術館のアドレスブックであった。
ハードカバーで手にとると表紙の手触りがとてもいい。
早速、第一番目の記載は送り主の名前と住所とした。

2004/08/07

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ここのところ映画を見ていないことに気づく。今日はこれで仕事も上がりなので、何か一本見ようと思う。「スパイダーマン2」か「モナリザスマイル」になるだろう。チケットを買って、それまでスタバで読書しながら待とう。

大岡昇平の「萌野」を読み終える。かなり古い本で1973年発行されたもの。初版を手に入れられて嬉しい。大岡は1988年になくなっている。「萌野」は著者が72年にニューヨークに滞在したときの日記であり、その滞在中に入った川端康成の自殺の報にも触れていたりして、ノーベル文学賞受賞者の自殺ということで、アメリカでの反応を伺い知ることができた。また、大岡という人は作家でありながら芸術の分野でも幅広い知識があり、近代美術館に行った記録なども楽しめた。

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もうすぐ深夜12時。
サッカーアジア杯、久しぶりに応援してしまった。
日本はよく頑張ったと思う。またサッカー熱が戻ってきた感じ。

映画は「スパイダーマン2」を見た。
普通だったら絶対見ないジャンルだが、舞台がNYとあってはやっぱり無視できない。それに、いまはそのての映画が必要な心理状態なのかもしれない。まさか泣けるシーンがあるとは思わなかったけれど、スパイダーマンが体を張って電車を止めたシーンでは泣けてきてしまった。あと、スパイダーマンの叔母さん役の老女優はなんて綺麗なんだろうと思った。

萌野

大岡昇平 著
講談社

1972年、著者がNYで暮らす息子夫婦を訪問した際の記録。夫婦にはまもなく子供が生まれるところで、タイトルの萌野(もや)はのちに孫の名前となる。このとき著者は60歳を過ぎていたのに、NYでは毎晩オペラや芝居を見に行ったり、美術館へ通ったりしている。滞在先はヒルトンホテルということもあり、私がはじめてNYへ行ったときのホテルと同じことにも親しみを覚える。息子を心配する父親の心境が伝わってくる。息子はNYの建設会社で設計の仕事に就いており、そこそこ安定した収入を得ているが、父親としては日本に帰ってきてほしいのだ。息子は60年代からアメリカへ渡っている。そのころの日本人のアメリカでの暮らしぶりを知ることができて興味深い。自分と同世代の72年生まれの萌野という人物がその後、どのような人生を歩んだか・・・想像を膨らませてしまう。

2004/08/04

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昨夜は久しぶりの飲み会。
精神的にも肉体的にも疲労気味のこの頃であるが、とてもリラックスできた気がする。
仕事を頑張るためにも、こういった「抜」時間は必要だなぁ…と美味しいお酒を飲みながら思った。
そのため夜は熟睡できた。

ジュンパ・ラヒリの「その名にちなんで」がアマゾンから届く。
先日の読売新聞の書評では高く評価されていたので、味わって読みたい。

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