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2005/12/19

It's fruitcake weather!

12月に入ってから首を長くして待っていたフルーツケーキが届いた。今年はユニークな絵本とともに。ちょうど先週、高崎の友人とメールで、そろそろ届くころだよね、って話してたところ。日々のめまぐるしい変化のなかで、毎年変わらないあたたかい気持ち。彼女は今年、パリとイスタンブールに行ったとカードに書いてあった。私の今年について、これからメールで報告しなければ。いつもありがとう。

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きれいにラッピングされたフルーツケーキと絵本とカード

ここで、この心温まる贈り物のきっかけとなったカポーティーの"A Christmas Memory"で、気に入っている一節を記念に記しておきたい。この箇所を読むとき、私はなぜか、いつもジーンとしてしまう。

But she says her favorite gift is the kite I built her. And it is very beautiful, though not as beautiful as the one she made me, which is blue and scattered with gold and green Good Conduct stars; moreover, my name is painted on it, "Buddy." "Buddy, the wind is blowing."

村上春樹の訳ではこうなっている

でも彼女は言う、自分が貰った中でいちばん気に入ったのは僕が作った凧だと。なにしろすごく綺麗なのだもの。でも彼女が僕のために作ってくれた凧はそれよりももっと綺麗である。その凧はブルーで、ところどころに金と緑の善行章の星が散らしてある。それだけではない。そこには僕の名前がちゃんと描きこんであるのだ、「BUDDY」と。「ねえバディー、風が吹いているよ」

このあと、二人(少年と老婆)は、草の上に大の字に寝転がって、それぞれが贈りあった凧が空をはねまわっているのを幸せな気持ちで眺めるのだ。胸がいっぱいになる。私の大好きなくだり。

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