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2006/07/23

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今日の新聞に「小さい白いにわとり」のことが掲載されていて、遠い記憶が甦った。小学校1年のときの国語の教科書で何度も読んだフレーズ。考えさせられる結末で、リズム感もあって、いま読んでもすーっと心に入ってくる。今日初めてウクライナ民話と知った。

「小さい白いにわとり」

小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。 「この むぎ、だれが まきますか。」
 ぶたは、 「いやだ。」と いいました。
 ねこも、 「いやだ。」と いいました。
 犬も、 「いやだ。」と いいました。
 小さい 白い にわとりは、ひとりで むぎを まきました。

小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。 「この むぎ、だれが かりますか。」
 ぶたは、 「いやだ。」と いいました。
 ねこも、 「いやだ。」と いいました。
 犬も、 「いやだ。」と いいました。
 小さい 白い にわとりは、ひとりで むぎを かりました。

小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。 「だれが、こなに ひきますか。」
 ぶたは、 「いやだ。」と いいました。
 ねこも、 「いやだ。」と いいました。
 犬も、 「いやだ。」と いいました。
 小さい 白い にわとりは、ひとりで こなに ひきました。

小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。 「だれが、パンに やきますか。」
 ぶたは、 「いやだ。」と いいました。
 ねこも、 「いやだ。」と いいました。
 犬も、 「いやだ。」と いいました。
 小さい 白い にわとりは、ひとりで パンに やきました。

小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。 「この パン、だれが たべますか。」
 ぶたは、 「たべる。」と いいました。
 ねこも、 「たべる。」と いいました。
 犬も、 「たべる。」と いいました。

光村図書 しょうがくしんこくご 一年上より

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しばらく市立図書館から遠ざかっていたが、やっかいな研修に参加中で、そのための資料を探しに久しぶりに行った。車を止めたあと、図書館脇を流れる広瀬川を見に行ったら、長雨の影響で水かさがかなり増していて、恐い感じがした。図書館は結構混んでいた。子供のころ、中高生のころ、自転車でよくこの図書館を訪れたが、当時はいつも空いていた。夏休みなどは勉強のための自習室こそ席を取るのに一苦労したが、あまり大人は来ていなかった。しかし、近年は成人の利用者が増したように思う。だから車を止めるのも一苦労だ。インターネットがこれだけ普及しても、本を読むこと、図書館や本屋で本を手にとり活字を読むことは、とても魅力的な行為である。本のある空間は素敵だ。

関連して思い出したのだが、先日テレビを見ていたら、101歳のおじいさんが、自分で育てている野菜に虫がつかないようにするにはどうしたら良いかを、自ら図書館に足を運んで調べている場面があり、素晴らしいことだと感じた。疑問に思ったこと、知りたいことを図書館に行って調べる、いくつになってもそういう前向きな人でありたいと、そのおじいさんに教わった気がした。

200607231559000 広瀬川

200607231559001 伊勢崎市立図書館

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