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2006/09/28

パリは眠らない

ミシェル・ルブラン著

藤田真利子 訳

教養文庫

私大連の研修で同じグループだった方と、2回目の合宿で旅の話や小説の話になり、お互い行ったことのあるパリの話は特に盛り上がった。そして3回目の合宿でこの「パリは眠らない」を頂いた。わざわざ持ってきてくださったことが嬉しくて、頂いた夜から読んでいた。パリの街角が随所に出てくる。ストーリーはミステリー仕立てで、ある年の5月1日の未明に、その晩すれ違う数人の登場人物のそれぞれの苦悩をスリリングに描いている。悪人は全てを失い、善良な市民は苦悩から開放されるという結末が後味よい。

2006/09/25

100 years later

J wave で「100年後に残したい曲」と題し、様々なアーティストなどが、それぞれに1曲挙げていたり、サイトでリスナーから募集したりしている。自分だったら何だろう、と、ここ1週間ほど考えていた。

イマジン・・・

ユア・ソング も好き。

でも、最終的に

サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」に行き着く。

みなさんの100年後に残したい1曲はなんですか?

(久しぶりにコメントをオープンしたので、気が向いたら1曲を残してください)

毎朝、通勤途中に電波が悪いのにもかかわらず聴いているJwaveのGood Morning Tokyoのナビゲーターであるジョン・カビラさんが長い充電期間のために番組を去ることを先週知った。素直に悲しいと思う。ずっとこの番組を聴いてきて、私はジョンさんを多分、とても尊敬していた。誰に対しても同じように優しく、誠実であり、理知的で。これほどまでに相手を尊重して応対できる人を私は他に知らないように思う。絶頂期にありながら充電期間を取るというのも彼らしいとも思う。どんな計画があるのか、興味は尽きないが、心より応援したい。あれほど著名な人物に対してこんなふうに思えるのは不思議なのだけれど。

ジョン・カビラさんの100年後に残したい曲は・・・ ビートルズの All You Need is Love

2006/09/24

Argosy Book Store

BSのニューヨークを紹介する番組で、Argosy Book Store という古本屋を今日初めて知った。書店の内部はとても深みのある古本に囲まれた独特の空間が広がっている様子だ。今度NYに行くときは、必ず立ち寄ってみたいと思う。

場所は59丁目、パークアベニューとレキシントンアベニューの間。

Argosy Book Store http://www.argosybooks.com/index.html

2006/09/23

イルマーレ

公開初日に見に行く。(突然、思い立って)

つい先日、友人と韓国版の「イルマーレ」の話になり、ビデオで見直したばかりだった。韓国版は海辺の家で、リメイクのハリウッド版は湖の上に建つ家。両方の映画全体を見渡すと、韓国版のほうが完成度が高いと思う。家の素敵さも、なぜか光が降り注ぐレイクハウスよりも、灰色の空、空気に覆われた海辺の家のほうが印象に深く刻まれる。ハリウッド版は、ちょっと手を加えすぎていて、考えすぎてしまうがゆえにしっくり来ないところもあるが、キアヌ・リーブスに免じて合格点をあげたい。

2006/09/05

グッバイ・レーニン

以前から気になっていた映画「グッバイ・レーニン」を見た。

1989年にベルリンの壁が崩壊されて、東西ドイツが統一されたのは、記憶に新しい。私たちの世代の常識であった「冷戦」は事実上、もう消えた。でも、あの頃私は東側のことをいったいどれだけ知っていたのだろうか。単なる教科書からだけの知識なんてたいしたことないと、この映画を見て感じたのである。あまりに知らなかったことに少々、ショックをうけながら、いま自分はものすごい激動の時代に生きているものだと感じずにはいられない。資本主義国と社会主義国、それらは永遠に交わらないものだと思っていた。この作品は、ベルリンの壁の崩壊直前から直後まで、非常にリアルに描いており、シリアスでありコミカルである。旧東ドイツの人々がどのような生活をしていたのかを知る手がかりにもなって、秀作。

東西ドイツ統合、旧ソ連崩壊、天安門事件、同時テロによるWTCの崩壊・・・世界の激しい変化に追いつけない自分がいる。

グッバイ・レーニン公式ホームページ http://www.gaga.ne.jp/lenin/top/index.html

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