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2006/11/03

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夜9時からの番組を見て、というメールが入り、しかし気づいたのが10時半ごろだったのだが、すぐにテレビをつけた。それは中国人のテイさんという人が、家族のために日本にきて働き続けた15年間を追ったドキュメンタリーだった。テレビをつけたときの場面は、13年目に夫の元を訪れた奥さんをテイさんが電車で途中まで見送る場面だった。13年ぶりに再会した夫婦。テイさんは別れる前から涙ぐんでいた。奥さんはテイさんが途中下車して一人になった瞬間に涙していた。自分や娘がこれまでやってこられたのは、この夫が懸命に異国で働いてくれたからだということを、改めて認識してのことだった。

テイさんがわけも分からず日本での生活をスタートさせた北海道の地を、母国中国へ引き上げる直前に訪れ、町営アパートや日本語学校のあった校舎を訪れ、そして町に頭を下げた場面を見て、日本はテイさんにとって暖かかっただろうか、そうであってほしいと思わずにはいられなかった。

いま私は留学生の受け入れにかかわる業務に携わっている。彼らが日本にきてよかった、この大学に入ってよかった、と思えるように、一人一人に誠実にかかわってあげたいと思う。意を決して海を越えてこの国にやってきた人たちが、その意義を感じられる社会であるよう意識してやっていきたいと思う。

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