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2007/01/25

One day in the afternoon of the world

W サローヤン 著

今江祥智 訳

新潮社

日本語タイトルは「ワン デイ イン ニューヨーク」。

1950年代ニューヨークが舞台の著者の自伝的な物語。劇作家(アルメニア系)イエップ、かつては一世を風靡した主人公だが、今は落ちぶれて舞台女優である妻とも離婚して、ニューヨークから離れて暮らしていたが、ある秋の始まりの日に、懐かしいNYを訪れ、妻や子供たち、懐かしい友と触れ合う。ほんの2~3日のNY滞在中のストーリーである。彼は今や冴えないように思われるが、実はとても魅力的な人間に思えてくる。妻の演技を優しくアドバイスするところなどにそれが表れている。(恐らく彼女はイエップの魅力にそのとき初めて気付くのだろう)

NYの5番街を中心にイエップは歩き回るのだが、50年代のNYを想像しながら読み進められる。

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