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2007/06/08

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ここのところ進学説明会ラッシュで、あっちの高校、こっちの高校へと車を走らせている。蒸し暑い日の体育館などでの説明会は大変なのだけれども、最近は高校生とのちょっとした会話など楽しく思えるようになってきた。昨日は初めて安中高校に行った。安中というと高速道路ができる前、軽井沢に行くときに通過するくらいで、途中、山の斜面に巨大な工場(それはまるで映画のセットみたいな、パイプが組み合わされていたり、煙が上がっていたり)があるのが印象的なくらいだったが、高校に向かう街並みはとてもいい雰囲気で、一目で気に入ってしまう。長い坂道を登り、左折して高校へ続くその道は特に。恐らく、教会と武家屋敷跡(?)など、見ごたえのある建造物のせいだろう。

説明会に来てくれた高校生に、その感動をまず伝えた。そうしたら、彼らの緊張がちょっとほぐれたみたいに思えた。自分の住む、あるいは学校のある街を気に入ったと言われたら、きっと嬉しいに決まっている。素直に伝えてよかったな、と思う。一人は、以前、どこかの説明会で対応した子だと気づいたので、「前にお会いしましたよね?」と聞いたところ、「はい、高崎のサンパレスで」と彼女は言った。

安中に向かう前、一旦出勤してデスクワークをしているときのこと。最近、課員が全員出張で不在にしているとき、一人で留守番をしててくれている同僚が、やっぱり一人ではいろんな対応に追われて大変らしいのだが(実際大変だと思う)、でも、外に出る大変さも理解してくれていて、その彼女がこんなことを言った。「昨日はいろんなことがあって、大変だったけど、最後にいいことがありました」と。どんなことかと続きを聞いていると、「○○高校に本学への指定校推薦希望者が一人いると連絡が入ったんです」と。このとき、私はこの人が広報課に来てくれてよかったと思った。何のために我々広報課ががんばっているかを、その真髄を知っている、いや、知っているというより、彼女もその目標に向かっているのがはっきり見えた気がした。その日の彼女にとっての“いいこと”がそういうことだったことに私はすごく感動してしまった。向いてる方向が一緒であること、そのことにとても。

人員が減って、仕事量も増えたけど、そんな一言で私はがんばれてしまう。

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