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2007/08/16

non title

昨日、予想どおりの酷暑で、東京に着いてから、できるだけ無駄のない行動をとりつつ、会場へ向かう。渋谷は学生のときは、よく出かけた街。住んでいた街から地下鉄で3つだったから。でも、だいぶ様子が変わってしまった。今回、ロフトの中に、洒落たチャイニーズ・カフェを見つけて休憩したのだが、ここはなかなか素敵なお店で、今度はお茶だけでなくて食事もしたいな、と思う。

一茶一坐 http://www.chamate.jp/shop/shop.html

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辻 仁成 ライブ  渋谷AXにて

なんとなく、とったチケット。小説家でもあるこの人はどんな歌を歌うのだろうか、と興味があってのことだった。会場に来ていたファンは、意外にも30代から40代の男性が多かったように思う。恐らく、エコーズ時代からのファンが大半なのだろう。私は何の予備知識もなく、ライブに身をまかせた。知っていた曲は、「zoo」とビートルズのカバー「Let it be」だけだったけれど、その他の曲の詩もメッセージ性が高く、じっと耳を傾けていると自然に入っていける感じがした。ギター一本の、たった一人舞台。あんなにギター(アコースティック)をかき鳴らす演奏は始めてだった。拠点としているパリの話をするかな、と思っていたけれど、無かったのが逆に好感を持てた。

アンコールの歌詞で

  “いつまでも、ひねくれていていいよ

    そして目を光らせていて

      そのときがくるのを(じっと)待て”

と言ったのが、このライブの余韻となった。

ライブが跳ねて、席を立とうとして、ふと2階席を見上げると、なんと、瀬戸内寂聴と江國香織がいた。寂聴さんのあの尼のイデタチは、会場で目をひくもの。私たちがロビーに出たとき、ちょうど彼女らが階段から降りてきたところで、お二人を間近に見た。寂聴さんはニコニコしていて、とても小柄だった。とても80すぎには見えない、生き生きとした表情と背筋のピンとした姿勢。江國さんはジーンズ姿で、セミロングのパーマがとてもよく似合っていた。

夏、東京に行くのは体力が要るなぁ、と実感した一日。Door to Door へ車で移動することに慣れた群馬県民には、東京での移動は暑さが身に応える。

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