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2007/08/22

non title

相変わらず30℃を越える日が続いているけれど、朝晩は涼しくなってきて、少しほっとする自分がいる。今週は秋の気配(空が高く思えたり、夜は虫の音が聞こえたり)も感じられる。

今週、たまたまテレビをつけると、BBCとアメリカのDiscoveryが制作したドキュメンタリー・ドラマ「ニュルンベルク裁判」を放送していて、3回のうち2回を見たのだが、これはかなり衝撃的な内容であった。実際の裁判の映像を織り交ぜてあったせいか、ドラマといえども迫ってくるものがあった。1話では、様々な証言や証拠をもって責任を追及してもなおシラをきるアウシュビッツの副所長(?)の態度に驚き、さらに彼の弁護士は、アウシュビッツに到着した人々を、収容所内での過酷な労働者とするか、ガス室に送るか・・選別した彼の行為を、その選別があったからこそ、ユダヤ人は絶滅しなかったのだ、彼のその行為によって、ユダヤ人は救われたのだ(生き残れた人がいたのだ)とする見方(弁護)をしていて唖然とするばかりであった。もう1話はナチ党の幹部であるルドルフ・ヘスにスポットをあてた内容。ヘスは裁判で記憶喪失の症状を見せるが、それがウソなのか本当なのか、疑問の渦の中裁判は進み、結局彼は終身刑となる。最終答弁でヘスは、ヒトラーの独裁によるユダヤ人迫害は、ユダヤ人自身が招いたことだと、そこまでユダヤ人の責任にするところが救いようがない。やはり精神に異常をきたしていたとしか思えない発言であった。実際の映像で、ヘスは自らを裁いている最中にもかかわらず、法廷で居眠りをしたり何か関係のない書物を読んでいたり、よそ見をしていたりしていた。

戦争は人間を異常にさせる。なのに人間はそれを繰り返していて、いったい・・・

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