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2007/10/07

No Reservations

映画「幸せのレシピ」を見る。

ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイクで、ドイツ版があまりに秀作なため、見ようか止めておこうか迷ったが、NYが舞台というだけの理由で、見に行くことにした。いざ見始めると、細かなディテイルまでそっくりだったせいで、なんとなく安心して見ていられた。映画のしめくくりだけがちょっと違っていて、ハリウッド版のほうは見る側の想像どおりの展開となっていた。まあ、両者の違いなんかどうでもいいことだ。この類の作品を見るとき、私は登場人物の暮らしぶりとかファッションとか、そういうところにばかり気が行ってしまって、たまに字幕を読み損ねたりすることもある。たとえば、主人公のケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)が仕事を終え、アパートに帰り、ドアの鍵を廊下のチェストの上の器に入れる動作や、コートを脱いで壁のフックに掛ける習慣とかに。そういう観点ではドイツ版もハリウッド版も興味が尽きなかった。舞台はNYのヴィレッジにあるレストラン、ブリーカー22という名前のレストランだ。ブリーカー・ストリートは、イースト・ヴィレッジからグリニッジ・ヴィレッジに伸びる通りの名前で、文化の香り漂う地域だ。近くにはNYU(ニューヨーク大学)などもある。この地域は、小さいながらもいろいろな国のレストランがあって、夜になるとたいがいの美味しいお店の席は埋め尽くされている。映画では、この周辺と、チャイナタウン、それにフルトン・マーケットくらいしか出てこないのがやや残念。さらにもう一つ言えば、相手役のニックのバックグランドをもう少し描くことによって、ケイトとニックがお互いをいかに必要としているかを強く表現できたのではないかと思う。子役は、ドイツ版よりも優れていたと感じた。

映画を見終わって食べたいと思ったのは、不思議なことだが、フランス料理ではなく、イタリアンであった。そんなわけで、久しぶりにトマトスパゲッティーを作った。

「幸せのレシピ」↓

http://wwws.warnerbros.co.jp/noreservations/mainsite/index.html

ドイツ版「マーサの幸せレシピ」↓

http://www.amuse-s-e.co.jp/martha/

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