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2007/11/10

Bourne Ultimatum

ボーン・アルティメイタムを公開初日の今日見に行った。シリーズ3作目。先週1、昨夜2を見て勢いに乗れた感じだ。

この映画の面白さは、世界の、主にヨーロッパだが、主要都市を股にかけてジェイソン・ボーンが静かに奔走するところだ。今回も、ロンドン、ベルリン、パリ、マドリッド、モロッコ、そしてニューヨークなどが出てくる。もっとも、ヨーロッパの各都市は、日本で言えば県をまたぐような感覚で容易に移動できるわけだが。それから、なによりボーンの冷静沈着な行動がすごい。洞察力や判断力がすごいのだ。とっさにとる行動が先々を見越したのもであり、惚れ惚れしてしまう。

それと、全作をとおして見入ってしまう理由は、私なりに考えたのだが、“人ごみ”にあると思う。ボーンはCIAから離脱し、追われている身で、あえて人ごみに紛れ込むことで巧みに逃げ遂せるのだ。人の流れに逆らわず、そのペースを保ちながら逃げ道を探すという作りに引き込まれる。

それから、カーチェイスも見どころ。

ボーンはCIAによって、冷酷非道な人格に作り上げられたはずなのに、結局、本物の悪人にはなれない。人の本質は、そう簡単に変えられないということが、この映画のテーマなのだろう。

NYのイーストリバーにダイブしたボーンが、その後どこで何をして生きているのだろうか。それが気になってしかたがない。その部分で、映画を見た者に深い余韻を残すことにこの作品は成功している。

http://www.bourne-ultimatum.jp/

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