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2007/12/03

marimekko

北欧のプロダクトは、どうしてかとても惹かれる。先週末に太田市内の大型書店に行ったところ、入口入ってすぐの書棚に北欧関連の雑誌のバックナンバーや書籍がまとめて紹介されていて、思わず時間を忘れて立ち読みしてしまう。それらを眺めていると、とても欲しくなるのだけれど、私が買えるのはせいぜいバッグとか小物くらいである。北欧で唯一行ったことがあるせいでか、なかでもフィンランドのマリメッコの製品が大好きだ。先日も池袋のイルムスに寄ったときに、マリメッコの布製のショルダーバッグが目にとまり、その日に着ていた洋服にとてもマッチしたので、何度も何度も考えて・・・あわや買うところまで行きそうになったが、衝動買いはマズイと思い直し、結局その日は諦めた。たとえば、単色の、または2色のボーダーのトートバッグやショルダーバッグでも、形や布の質が優れているところがマリメッコの魅力なんだと思う。

素敵なマリメッコのテキスタイル

Pieni_unikko_870_big お馴染みの花模様(色々なバリエーションがある)

Lumimarja_160_big この他にも同じデザインでバリエーションがたくさん

Hevonen_185_big 60年代のデザイン

Mokki_330_big クリスマスの雰囲気を感じる

marimekko official site  http://www.marimekko.fi/eng

そういえば、今日お風呂で温まっているときに、急に思い出したことがある。おととし、フィンランドに行く際に、どんなところに行こうかとインターネットでいろんなホームページを見ていたら、ある個人のHPにマリメッコのファクトリーに行ったことが書かれていて、そのファクトリーがある駅をメモしておいた。そして現地で時間ができたときに思い立って、そこに向かった。確か滞在していたホテル近くの駅から地下鉄に乗って郊外へと向かった。ヘルシンキでは通常、市内のどこかに行くならトラム(路面電車)かタクシーで、郊外へ行くなら地下鉄で、といった具合である。地下鉄に乗ろうと、エスカレーターでかなり地下深くまで降りていく。ところがそこはいきなりホームでチケットはどこで買うやら・・・また地上へ戻り、やっと自販機でチケットを買う。日本のように改札などなく、チケットの販売機もなんでこんなところに?というくらいわかりにくい場所にあった。なんとか電車に乗り込み、不安を抱えながらも出発した。電車は間もなく地上へ出る。そして湖や森林の景色を見ながら、どんどん中心地から離れて行った。最初私は、駅を出たら、きっと、マリメッコの工場にはどう行けばいいのかわかるようになっているものと思っていた。マリメッコは世界的に有名なブランドだし、工場見学もできるようだし、そこにはショップもあるようだったから。または、少なくともタクシーが止まっていて、マリメッコといえばすぐに連れて行ってもらえるものと思っていた。ところが、駅を出るとそこは、とても殺風景な場所で、商店街という感じでもなく、バス乗り場はあったようだが、タクシー1台見えなかった。遠くに目をやると、確かにこぎれいな工場群のような建物が見えたが、そこまで歩いていったところで、それはあまりにも無謀なことのように思え、しばらく考えた末、断念した。その駅でトイレだけ借りてまた元のヘルシンキ市内まで戻ることになるのである。それにしても、あの駅を出たときの風景といったら、一生忘れないと思う。日差しだけは強く、ちょっと風が強かった。なんともつかみ所のない町で、尋ねられるような店もなく、駅を出た人はいったいどこに消えていったのだろう。

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