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2007/12/17

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募集のための学校訪問で、今日は青山、渋谷エリアに。体が鈍っているせいかビルの階段や坂道や、歩道橋の上りがとてもきつく感じる。でも、今日訪問の学校に、昨年の訪問の甲斐あって3名の留学生の出願をいただいた学校があったので、気持ちを落ち着かせて向かった。途中で、そうだ手土産のひとつもお礼に持ってくるべきだったと、急遽和菓子を買って、昨年大変親切に応対してくださった就職部長さんを訪ねた。ところが、昨年度一杯で退職された、とのことであった。その方が喜んでくれるだろうと思って買ったお菓子は、でもお礼にと、対応してくださった女性の職員の方に手渡した。就職部長さんは、きっとほかに引き抜かれたに違いない。あの人は相当人望のある方に思えたもの。それにしても、お会いしてお礼を言いたかった。

訪問を終えて、せっかく渋谷まで来たからと、職場に電話を入れてから、帰途につく前にBunkamura ザ・ミュージアムで開催中のアンカー展に立ち寄った。正直言って、アンカーについてはあまり知らなかったのだが、展覧会場は平日とあって空いていてゆったりと鑑賞でき、しかも100点ほどの作品が来ており、すっかりその作品に魅了されてしまう。

アンカーは19世紀に活躍したスイスの画家で、若いころから画家として認められ、成功していたそうである。スイスでは国民の間で圧倒的な人気を誇る画家だそうだ。その作風は、写実的で、モデルは彼の故郷インス村の農民や中流階級の人々で、今回の展覧会では、子供を描いた作品が圧倒的に多かった。アンカーの作品にはまったくといっていいほど悲壮さがない。決して豊かではない農民の子供(水汲みや薪拾い、小さな兄弟に食事を与えているなど)を描いても、とても生き生きと描かれている。それらの絵を見ていると、スイスという国が見えるような気がする。崇高な国という感じがする。

ほとんどが人物画なのだが、4点ほど静物画が展示されている。そのうちの一点「お茶の時間」という作品を見たとき、思わず「すごい!」と呟いてしまった。1877年の作で、テーブルの上にガラス器や陶磁器のカップなどが置かれている。それがあまりにも本物(写真)のように見えたものだから。解説には、アンカーは、静物画はあくまで興味の範囲で取り組んでいたと書かれていた。メインのモチーフはやはり村の人々の日常風景だったようだ。

Anker展についてはこちら http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html

Tree ザ・ミュージアム前のツリー

近くで見たら本物のモミの木だった。

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帰宅すると、友人からフルーツケーキ(手作り)が届いていた。毎年必ず送ってくれる。もうそろそろかな?って思ってた。添えられていたカードに、11/26の夜の夢に私ともう一人の友人が出てきて、二人で私の引越しを手伝うというものだったと書かれていた。思わず手帳を見たら、その夜は、いつになく忙しい日で、仕事が追いつかず、また翌日の進学説明会の資料作りのために、遅くまで残業していた日だった。悲鳴をあげそうになった日だ。家に着いたのは確か24時近かった。何か関係があるのかなぁ。フルーツケーキは、きっとそのご褒美だ。毎年、変わらずこんな温かいことをできるその友人は、毎年心穏やかに12月を迎えているんだろうな。

Merry Christmas.

Cake リボンもクリスマスっぽくて、ほどくのがもったいないほど。

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