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2008/02/24

Evening

「いつか眠りにつく前に」 アメリカ映画

http://www.itsunemu.jp/

映画に出てきた1950年代の海辺の別荘がいつまでも心に残る。ふと、エドワード・ホッパーのコッド岬のいくつかの作品を思い出した。

主人公の女性は病に倒れ臨終を迎えるとき、いつかの親友の結婚式で出逢い恋に落ちた人を思い出す。しかし、ある悲劇が同時に起こり、その衝撃により二人はそれぞれ別の人生を歩むことになる。その後の彼女の人生が不幸だったわけではないと思う。誰にでもあるのではないか、忘れられない恋というものは。時が経っても鮮明に思い出すことができるような恋。それはいつか、心の芯のようなものに姿を変えて人生を共にするのかもしれない。決して未来を邪魔するものとはならずに。うまく言えないが、そんな映画であった。

主人公アンの若い頃を演じたクレア・デインズが光っていた。

この種の映画は最近よくある手法で、老人が現在から過去に思いを馳せるというものだが、人はいずれ老いる運命にあり、それは誰もに平等にやってくるがゆえ、作品として受入れられ続けるのだと思う。

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