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2008/02/11

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自宅近くにフィガロという名前のレストランが数年前にできて、2回ほど行ったことがあるが、普段通りかかってもあまりお客さんがいないように見えて、大丈夫かな、とちょっと心配している。メニューはとてもシンプルだが味は良いと思う。軽井沢から移転してきたと聞いた。建物はとても今風とは言えず、20年くらい前までだったらこれでも大丈夫だったろうな、という佇まいだが、私はなぜかこのレストランが好きである。低予算でしつらえた内装がややもの悲しさを含んでいるが、それを補うようにして薪ストーブが自然な暖かさをもたらしていて、入口入ったところのテーブルに置いてある数冊の本も、料理を待ちながら読みたくなるようなものを(私好みのもの)を置いてある(たとえば、シャーロック・ホームズの時代のロンドンの写真集など)。そして、通りかかったときに中を覗くと、お客さんがいなくても、いつもじっと姿勢を正して、きちんとした服装と髪型でいるオーナー(?)の女性が、そのレストランそのもののように思えて好感がもてるのだ。それから、音楽のセンスもよい。

母もここがお気に入りらしく、お稽古事に行った母を車で迎えに行った帰り、「フィガロでお昼食べようか?」と言い出し、さらに「今日は建国記念日だからランチもいいじゃない?」などと言うので可笑しくて、でも確かにそうだ、と思い立ち寄った。私はロールキャベツのランチセットを注文。薄味だがボリュームあって満足。今日は古いジャズが流れていた。

このレストランの建物は、その昔、同級生の男の子の両親が喫茶店をやっていた建物。その後、こんなふうに姿を変えるとは当時思っていなかったなぁ。時の流れを感じる。

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