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2008/03/02

non title

昨夜、衛星放送で映画「いまを生きる」があって、何度見たことだろう。最後のあのシーンは私の核となってしまっている。(何度、日記に書いたことか)

映画のなかでキーティング先生が、医学や数学など世の中の役に立つ学問もとても大切だが、文学や芸術は、人生を豊かにするために重要だ、と生徒たちに話す。そして、生徒たちはたちまち彼の魅力に引き込まれ、人間らしさを取り戻していく。映画の中心となっている生徒たちのうち、チャーリー(ヌワンダ)が光っている。私はこういうタイプの人間にぐっとくる。悪ふざけをして放校処分を受けそうになったチャーリーに、キーティング先生が「無茶をするとこの学校での恩恵を受けられなくなるぞ」と言うと、チャーリーが「この学校での恩恵って何ですか?」と質問し、キーティング先生が「私の授業を受けられなくなることだよ」と答えると、「確かに」と言わんばかりにチャーリーがこわばった顔を緩ませるところなど、いいシーンが散りばめられていることに改めて気づく。

最後の生徒が机の上に立つシーン。何のためらいもなく、あの行動ができる人間で自分もありたいと思う。人が人に抱く敬愛、信頼は誰にも壊すことができないものなのだ。

バーモントという土地の秋の美しさ、冬の雪の風景はニールの死とともに見せるが、それさえも美しい。悲しみ(人の死)は、皮肉なことだが風景の美しさに追い討ちをかける。

なんだかアメリカに旅行したくなっている。円高(対ドル)が気持ちを後押ししている。今日もテレビをつけたら、アリゾナ州のトゥーソンなどを紹介していた。そういえば、グランドキャニオンも、写真やテレビで見慣れているけれど、この目で実際に見たことないし、今がそのときなのかなぁ。夢はふくらむ。

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