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2008/04/03

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春はやっぱり苦手である。多少の別れがあり、かといって新年度がスタートし、感傷的になっている場合でもなく、そんな複雑な気持ちとは関係なく桜が咲く。その美しさが切なさに追い討ちをかける。

C先生の送別会がささやかであるが開かれた。ささやかだが温かみのある会だったと思う。コンピュータのことでC先生と接触の多かったSCのIさんとSさんが何の迷いもなく参加してくれたのが嬉しかった。構内ですれ違うときなど、いつも"Hi, How are you?"とか"See you"とか、一言だけれど挨拶を交わしてくれたC先生は、オハイオの小さな町の出身だと今日初めて知った。真冬でも半袖で、でもいつもかっこいいテンガロンハットをかぶっていて、今日その帽子はどこで買ったのかと質問したら、セントルイスの駅で、とおっしゃっていた。もっといろんなことを聞いてみたかった。でも、そんなふうに思うときは、いつだってすでに遅いのだ。体の大きなC先生が、ひとりひとりにビールを注いでまわるのを見たら、涙が出そうになった。

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悲しみ果てしなく

風は夜ごと冷たく

人は去り人はくる

でも気づけば 道しるべもない道にひとり

by 浜田省吾

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