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2008/04/26

non title

館林美術館で開催中の「20世紀の人間像」展を見に行く。

一番の目的は、サルバドール・ダリの「女の胸像(回顧された)1970年」。同題の作品は複数存在するようだが、そのうちのひとつを数年前ニューヨークのMOMAで見た。存在感のある作品で、どこかふざけたように思えて笑いも誘うが、物悲しさも秘めていて、とてもシュールだ。頭にはフランスパン、その上にはミレーの「晩鐘」を模ったものが乗せられている。首にはなぜかトウモロコシが掛けられ、顔にはたくさんのアリが這っている。作品の解釈に答えは無く、ただただ、人間の奥底を衝かれたように思え、圧倒されてしまう。

↓館内で写真を撮るとマズそうな雰囲気だったので、パンフレットから。

Image3 今回見たもの(徳島県立近代美術館蔵)

Moma61jpg MOMA所蔵(Photogragh by W)

また、日本人の作品も数多く展示されており、お馴染みの奈良美智の作品も目を引いた。現代アートとして海外で日本人のポップなアートが注目されていても、私はあまりそれらには関心はないのだが、奈良美智の絵にはなぜか引き込まれてしまうし、正直、好きだ。

Tokushima3 奈良美智 Untitled(Broken Treasure)

いつ行っても館林美術館には魅力を感じる。今日は雨模様だったが、雨さえも似合ってしまう。

Image2 中庭

Image レストランからの眺め

200804261620000 

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