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2009/01/25

PO Box (NY)

某月某日

ニューヨークのミッドタウン・イーストのホテルから、地元で有名なベーグルのお店まで歩いて朝食を食べに行く途中、何人かの友人宛に書いた絵葉書を投函しようと、ポストを探していたところ、ちょうどそこは郵便局の前だったため、ちょっとなかの様子を見てみたくて、建物に入ってみた。

そのエリアは、高層ビルが林立するオフィス街。郵便局も巨大なビルの中にあった。1970年代のNYの映画に出てきそうなやや古めかしいビル。でも、最近流行のビルよりも、ちょっと古いが頑丈そうな、いつまでも飽きのこないようなこんなビルが私は好きだ。

考えてみると、ニューヨークに行っても、オフィスビルに入るということはほとんどなかったように思う。(ほかにはエンパイア・ステイト・ビルくらいか?あのビルは展望台以外はオフィス用のテナントである。) 回転扉を抜けると長いエスカレーターが上へと案内してくれ、2階のフロアが郵便局だった。朝8時半だったが郵便窓口はすでに開いており、でも人気はまばら。さすがこのエリアだけにすごく広く、ダウンタウンの街角にあるような小さなものとはちがっている。そして、何よりエスカレーターを上った正面の壁一面に設けられた私書箱のすさまじい数に圧倒されてしまった。

Resize0056 一瞬、何だろうと思って、近づくと・・・

Resize0055  私書箱

よく見ると、中が見えるようにしてある透明のガラス(プラスチックかも)を通して向こう側の部屋が見える。

このオフィスに入っている様々な会社や団体なども、これを利用しているのかもしれない。または別の専用郵便受けがあるのだろうか。

昔からなぜか私書箱という響きと、そのしくみが好きだった。私書箱を持っていたらどんな感じだろう?などとあれこれ想像したりもした。もっとも、郵便局に立ち寄るということは、こんな田舎ではかえって面倒なことであり、このしくみは大都会ならではの便利さなのであろう。また、個人的にそう簡単に借りることができるかどうかもよく知らないのだが。

私書箱に届いている郵便物を郵便局に見に行く行為というのは、パソコンを立ち上げて、電子メールの受信箱をチェックするような感覚と似ているのかな。ただ、実際に足を運んで見に行く私書箱のほうがずっとずっとロマンがある気がするけれど。

Resize0057 おまけの写真

同じ朝の光景。街角のデリに朝食を買いにきたご主人さまを待つ犬。老齢の男性は、毎日必ずそうしているかのように、ドアノブにリードの輪っかの部分をひょいっと引っ掛けて店のなかに入って行ったのだった。

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