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2009/02/20

non title

先日、テレビをつけたらやっていた「恋愛小説家」に見入る。何度も見ているけれどいい映画だ。ジャック・ニコルソンが最高。恋をしているのに気づかない不器用な中年役で、根っから悪い人ではないくせにすごく毒舌で、憎まれ屋。そのくせ、普通の人ができないような素晴らしく親切なことを、相手があっけにとられてしまうような奇妙なタイミングでやってくれる。なんとも愛すべきキャラクターだ。

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村上春樹がエルサレム賞(文学賞)受賞のためのスピーチをしたことがニュースで流れた。思えば村上春樹が話している動画を私は初めて見たのではないだろうか。あの名訳をする人だから、ものすごく流暢な英語を話す人かと思っていたら、日本人らしい英語を話していた。でも、そのスピーチの内容は素晴らしかったと思う。(訳を読むとわかる) ガザでの紛争が国際的な非難を浴びているいま、小説家として出向き語ったことは本当に意義があることであったと思う。「多くの人に行くな、と止められたけれど、自分の目で見てみたいと思った」という。あー、日本にもこんな人物がいるのだ!と世界の人々が知った瞬間だったのではないか。もっとも村上春樹は日本人として世界的に著書が売れて知れ渡っている人ではあるけれど。ますます注目されたはずだ。

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バーナード・マラマッドの短編『天使レヴィーン』を読む。ニューヨークに住むユダヤ人が不幸のどん底に落ち、もはや終わりか・・・というときに、黒人の姿をした天使に出会い、奇跡が起こるというストーリー。よかった。

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