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2009/07/11

Statue of Liberty

テレビのニュースで、911以来閉鎖していた自由の女神の中に入ることが再開されたことを知る。ニューヨークに初めて行く人は、恐らく必ず行きたいと思う場所だと思うが、こんなに長い間、閉鎖されていたなんて・・・(島には、もっと前から上陸できていたのかもしれないが)

私もご多分に漏れず、初めてのときに行った。マンハッタン南端のバッテリーパークからフェリーに乗って行った。そのときいろんな角度から女神を写真に撮った。バックに、真冬の澄んだ抜けるような青空が広がっていたからか、いまでもそれが現実だったのかどうか不思議な感覚として残っている。でも、完璧な色合いの写真自体が、それが現実だったことを証明している。

このとき、実は大失敗をしてしまった。(この失敗談は以前書いたことあったか?)

当時は、まだ日本人観光客のための現地ツアーが見当たらなく、私たちは、グレイラインという英語ガイドの市内観光に、現地に行ってから申し込んだ。ミッドタウンから大型バスに乗り、フラットアイアンビルとか、チャイナタウンとかに寄り、その後自由の女神に。フェリーには、私たちのグループ以外の大勢が乗るので、バスガイドは恐らく、バスへの集合時間をアナウンスし、それに間に合うように帰りのフェリーに乗るよう指示したに違いないのだが、うっかり聞きそびれてしまう。それで、同じバスに乗っていた背の高い男性をマークして、その人の近くに常にいれば大丈夫、と高をくくっていた。

ところが、である。

自由の女神像がある島に着くと、あまりにも大勢の観光客がいて、早々とその人を見失ってしまったのだった。

まあ、何とかなるよねと、その後のん気に、女神の内部にも入り、頭の部分に続く螺旋階段を上った。階段はとても狭く歩みも遅くて、ゆっくりゆっくりの進み。頭頂部は3、4人くらいしか立てない狭さだから当然なのだが、その流れに乗ってしまうと、途中から逃れることはできなくて、それに、せっかくここまで来たからには、ぜひ頭頂部まで行ってみたいという思いから、それを実現させた。

そして・・・頭頂部からの眺めについては、あまり鮮明な記憶はない。(そんなもんである)

ようやく帰りのフェリーに乗って、バッテリーパークに戻ったが、そこには当然のことながら、バスはなかった。

私たちは、その後行くはずだったところには行けなかったわけだが、そのときは不思議と、自由の女神に登れたことに満足していて、何の不満も感じなかったような覚えがある。

ただ、バスのなかに置いてきた折りたたみ傘だけが、少し悔やまれた。

その後何度となく訪れたNYで、一度も自由の女神のあるリバティーアイランドには行っていない。そう何度も行くところでもないように思う。以後は、バッテリーパークから、夜景を見るためのフェリーから、高層ビルの展望台から・・・女神を眺めているだけ。

WTCのツインタワーと自由の女神の呼応は、特に素晴らしかったと思う。

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