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2009/08/13

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今日は扇風機をつけても、生暖かい風が回るような、嫌な暑さの一日。

今年は扇風機を買ったので、あまり自室でエアコンをつけていなかったのだが、さすがに今日は我慢できず、エアコンのスイッチを入れた。

マックも暑いだろうと、シャンプーしてあげた。かなりぬる目のお湯で。少しほてった体が冷やされて気持ちよかったみたいだ。今週は2回もシャンプーしてあげている。

夏のこんな暑い日は、時間が止まったみたいで、不思議な感覚になる。テレビをつけても、毎日同じような芸能界の事件のことばかりで、ぐるぐると回っているだけ。もううんざりだ。

片岡義男の本に、植草甚一についての記載があったので、以前購入してパラパラとしか読んでなかった「植草甚一コラージュ日記②〔ニューヨーク1974〕」という本を引っ張り出してきて読んでいる。植草甚一(1908-1979)は、映画や音楽、ミステリーなどの幅広い分野で評論、執筆していた文化人。実は私はタイムリーに接していないので、この人物については知らなかったが、ニューヨークをキーワードに本を検索しているとよくヒットするので、知った人である。この本は植草氏が1974年に66歳で初めてニューヨークに滞在した際の日記で、とても面白い。ただ、何時に起きて、どこで朝食を食べて、どこの古本屋に行って、何冊本を買った・・というような記載が毎日綴られているだけなのだが、70年代のニューヨークがそこにはある。この人、相当の読書好きのようで、半端じゃない数の洋書を一度に買い込んでいる。このころ、洋書はこうやって現地で買うのが一番手っ取り早かったことがうかがい知れる。それにしても、NYには当時、すごい数の書店や古本屋があったことがわかる。日記によれば、植草氏はNY到着後はプラザホテルに滞在したようだ。当時1ドル308円(?)で、あのプラザに宿泊とはすごい。そのあと、5番街と10丁目の角にあったという(今はないと思う)フィフス・アヴェニューホテルに移ったようだ。インターネットでは、70年代のNYについての情報は得にくいから、このような本は当時のNYを知る貴重な資料なのではないだろうか。

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