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2009/08/02

non title

たまにVHSビデオで持っている映画「マンハッタン・キス」が見たくなっる。昨晩がその日。以前にもブログに書いたかもしれない。

ストーリーはこんな感じ。

春子(いしだあゆみ)はニューヨークに住んで編集社に勤めている。あるとき妹の夏子(室井滋)が男(柄本明)を追ってニューヨークへやってくる。しかし、その男は姉のかつての恋人で、妻子がいる。そして、夏子を追いかけて年下の超二枚目の男(吉田栄作)もニューヨークに来る。

春子の会社のボスは、春子をオベラに誘ったりと、大人のアタック。

春子も夏子も申し分ない男に追いかけられているのに、どうしようもない優柔不断な男(柄本)の呪縛から解かれない。

ストーリーには斬新さはないが、余計なものを削ぎ落として、セリフもうるさくなく、当時にしてはよくやった、と思える「上手さ」がある。どういう経緯で姉妹がその男と出会ったかとか、吉田栄作は日本でどんな仕事をしているのかとか、そういう情報は映画のなかにはない。脚本/監督は秋元康。

オールNYロケ。冬。

90年代初めのNY。

ツインタワーが冒頭映っていた。涙出そうになる。

あの頃のNYって、やっぱりいまのNYとは違うんだと改めて思う。

夏子が吉田栄作に「サード・アヴェニューから向こうへ行っちゃダメだよ」と言っていた。携帯電話ももちろん使われてない。

日本人とニューヨーク。

どうして、やけにこの映画が好きなのかと言えば、たぶん、日本人の目をとおしたニューヨークを映しているからだ。そして、NYの風景がたくさん出てくるから。

竹内まりやの、映画と同タイトルの主題歌も、この映画によく合っていて、ラストシーンで、ブルックリン・ブリッジ上の春子と夏子からカメラが引いて、上空から夜のマンハッタンの夜景を写すときに流れるこの歌がいつまでも余韻を残す。

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