« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

2009/11/26

Kiryu

仕事で桐生市内を回った。

秋晴れの暖かい一日で、市内や隣接する山々の紅葉が目に飛び込んで楽しめた。桐生は山あり川ありの風情のある街。錦町から本町にかけて長い商店街もあり、私が子どものころまでは、とてもにぎやかだった。たまに親や祖母に連れられて桐生の街を歩いた記憶がかすかにあるのだ。いまはシャッターが閉ざされている店舗が目立って淋しいが、そこを車から眺めていると、開けているひとつひとつのお店に興味を引かれるのは不思議だ。最近は大型ショッピングモールが台頭して、どこも同じようなつくり。個性をあまり感じないと思っているのは私だけではないだろう。こうして、改めて個人商店を見ると、ぬくもりとか、そこにしかない味わいが見え隠れしている。

帰宅してから、家族にこのことを話すと、桐生の人は、昔は外食する人が多かったから飲食店なんかも美味しいところがたくさんあった、と父が言っていた。織物工場で働く職人さんたちが、お昼など一斉に街の食堂に繰り出したりしていたとか。いい時代だったのだろうなぁ。

桐生を走っていると、そんな面影があちこちに感じられる。

Image 桐生女子校のところから

200911261511000 樹徳高校前の通りにある教会

中をちょっと覗いてみたら、靴を脱いで上がるようになっていて、昔ながらの教会の雰囲気。どのように礼拝が行われているんだろう?

200911261512000 この窓辺の雰囲気が素敵だ

2009/11/25

Finland gift box

パソコンを立ち上げると毎回チェックしているサイトはそんなに多くないのだが、そのなかにフィンランド(特にヘルシンキ)のいまを伝えてくれるブログがあり、気に入っている。

それは、フィンランド旅行の企画・催行会社の方が、業務の傍らアップロードしているブログ。今回、ここに紹介したいと思う。

My Suomi Blog

http://mysuomi.exblog.jp/

写真もたくさん掲載されるので、楽しい。

My Suomi

http://www.mysuomi.fi/pages/My+home

先日、このサイトで「クリスマス・ギフト・ボックス」という企画を紹介していて、思わず申し込んでしまった。3種類あるのだが、私が選んだのは「おいしいBox」というもの。クリスマスまでには届くらしいので、実際に届いたら、またここで紹介したいと思う。

楽しみ、楽しみ。

http://www.mysuomi.fi/tours/show_tour/399

2009/11/18

OTA ILLUMINATION 2009

先日仕事で市役所に行ったときに、O氏が「おおたイルミネーション2009」の案内をくださり、当日仕事をはやく上がれたので、行ってみることにした。会場の北部運動公園には、初めて行ったのだが、最初山をひとつ間違えて深みにはまってしまった。点灯式には間に合わないかなぁ・・と思い、諦めようとしたところに、花火が上がったのだった。それはまるで導いてくれているようで、これは行かねば・・と車を軌道に戻したのだった。

200911181843000 200911181848000

私の携帯のカメラの機能は最低レベルなので、イルミネーションを綺麗に写すことができなく、残念。公園のあちらこちらに飾りつけがしてあった。

200911181904000 屋台も出ていて、「幻の餃子」に並ぶ。

並んでいたらおばさんが横入りしてきた。冷静に「私のほうが先に並んでいましたよね」と言うと、ばつが悪そうに笑っていた。ダメですよ、ちゃっかり。

この北部運動公園は山の斜面を利用していて、その斜面が太田市内に向いているので、太田市の夜景が遠くに広がって見える。

O氏には会えず仕舞いだった。仕掛け人として大忙しだったのだろう。

終わってからメールを何通もいただいた。呼んでいただかなかったら、きっと見過ごしていただろうイベント。実際に足を運んでみてよかった。

冷え込んだ夜だっただけに、星空、イルミネーション、街の灯がこれ以上になく綺麗に見えたことは言うまでもない。

2009/11/17

The Rockefeller Center Christmas Tree

ニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスツリーの準備が始まったようだ。

ライブカメラも設置されたみたいなので、毎日これを眺めながらクリスマスシーズンを味わいたい。

The Rockefeller Center Christmas Tree ライブカメラ↓

http://www.nbcnewyork.com/station/community/Watch-Live-The-Rockefeller-Center-Christmas-Tree-69983477.html

ツリーの足元にスケートリンクが見える。

前回この場所に行ったときに(12月)、ここは大変な人だかりで、人ごみをかき分けながらスケートリンクにたどり着いたのを覚えている。リンクは地下のフロアと同じ高さに設置されているので、眺めたい人は、上から見下ろす形になる。リンクは時間ごとに氷面を均すため機械が入り、その間はスケートをしている人は一旦リンクから外に出なければならない。その整備時間に、ヒューヒューと喚声が上がったので、なんだろうと私も見下ろしてみた。すると、「氷上のプロポーズ」が展開されていた。男性がリンクの真ん中で跪き女性にプロポーズを!この話はどこかのホームページにも書いてあり、それは何の演出もない個人的な場面なのだと思っていた。ところが、実際に見てみると、恐らくなのだが私が目撃したのは、お金を支払ってそういうシチュエーションを買っているのではないかという感じがした。だから、カメラマンはつくし、案内人もいるような光景。(それともカメラマンたちは友人?)確かにロマンチックではあったし、周囲を取り巻く観光客の祝福の拍手の嵐で、わーアメリカだなぁ・・としみじみ感じてしまったが。かく言う私も大拍手を送っていたのだから。でも、もしこれもビジネスかと頭を過ぎった瞬間少々興ざめしてしまったのだった。それにしても、アメリカ人(?)は役者だなぁ。まるで映画の1シーンのようだったことは間違いない。

今年のロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式は、12月2日(水)のようだ。

http://www.rockefellercenter.com/index.php/section/5#/5/-1/-1/86/

2009/11/15

Ateneum Art Museum Helsinki

夏の旅を思い出して。

首都としては、小ぢんまりしていて地味なヘルシンキ。街の中央に鉄道の駅があり、駅の向かいに重厚な趣のアテネウム美術館がある。初めてヘルシンキに行ったときに、展示作品の数々がすっかり気に入ってしまって、その中で特にフィンランドを代表する画家 Hugo Simberg(1873-1917) の作品は、以後もずっと忘れられないものになる。

一番好きな作品は、The Wounded Angel (1903)だ。これは、フィンランド国民の間でも人気の一枚だと後から知った。この美術館を代表する一枚だということだろう。

Wwww_2

二人の暗い表情の男の子が白い姿(羽をつけた)の天使を木でできた担架で運んでいる。天使は白い布で目を覆われていて、うつむいている。背景は恐らくフィンランドの湖だろうか、水辺が見えている。127×154cmの大きな油絵で、展示室では一番目につく。シンプルなだけに。こんな地上の天使を描いた絵はほかに見たことがなかったので、印象に残ったのかもしれない。

Hugo Simbergは、いろいろなタイプの作品を書いている。まるで現代アートか絵本の原画のようなタッチのものや、それこそ、油絵のお手本のようなものまで。

絵本の原画のような雰囲気の絵は、少し不気味な感じのするものが多く、でも私はそれらがフィンランドならではの雰囲気を出しているせいか、嫌とは思わない。「生」と「死」を意識したのだろうか、骸骨とか悪魔のようなモチーフが多い。

今回、時間の都合で1回しか美術館に足を運べなかったのだが、展示品を見て回っていたら、途中Simbergの特別展があり、その中に自画像があった。それを見たとき、ジワーッと体が熱くなったような気がした。初めてみたこの画家の表情はとても優しい感じがした。それまでは、その不気味な画風から暗い歪んだ雰囲気の作者を想像していたのだが、その自画像は思いのほかやわらかい表情でこちらを見ていた。

今回の旅行で、この画家の本を手に入れたくて、美術館のミュージアムショップに寄ったところ、フィンランド語の1冊しかなく、英語のものがないか聞いたがなかったので、仕方なくそれを購入した。写真や作品がたくさん掲載されているだけでもいいかな、と思って。この本の翻訳がほしいなぁ。作品については、自分自身の想像の域を脱していない。でも、それもいいかな。

Image 左がフィンランド語の本、右はアテネウム美術館のガイドブック

Hugo Simbergの作品

W Ww Www Wwwwww

アテネウム美術館 http://www.ateneum.fi/default.asp?docId=12532

喋る馬

先日購入したバーナード・マラマッドの「喋る馬」は、思ったとおり味わいのある短編だった。柴田元幸の翻訳も素晴らしいのだと思うが、短編のひとつを読み終えたあと、すぐに次の一編に入る気分になれないほど、一編一編、余韻が続く感じだ。

その中の「ドイツ難民」が私は好きだ。大恐慌の影響が残るニューヨークで、大学生の主人公が、貧しい難民を相手に英語を教える(個人教授)のだが、そのうちの一人との交流が痛々しく、悲しく、暖かく、切ない。ユダヤ系移民の子としてアメリカに生まれた著者ならではの視点で、ユダヤ人の悲劇の“その後”を表現している。主人公は、このユダヤ難民に対して奉仕の限りを尽くしていて、けれども、それがうまく歯車になっていかないのだが、難民はその奉仕をちゃんと理解している。だから、最後がとても悲しく切ない。

51khodnq2b2l__sl500_aa240_

「喋る馬」

バーナード・マラマッド著 柴田元幸 訳  スイッチ・パブリッシング

2009/11/14

non title

土曜日、休日。

とても疲れていたとみえて、目覚ましをセットせずにいたら、目が覚めたのが9時半だった。こんなに熟睡したのは久しぶりかもしれない。

11時に歯科の予約を入れていたので、急いで起きて行った。今日でなんとか治療は終了だ。

図書館へ。今回はいい本を見つけたのだ。

200911142110000 「レター・フロム・ニューヨーク」へレーン・ハンフ著

マンハッタンに住む著者が1978年から1984年までの日々を綴ったもので、当時のニューヨーカーの生活ぶりを知ることのできる一冊だ。

それから、先日NHKで、みうらじゅんが松本清張の著作について語る番組があり、思わず見入ってしまい、たまらなく清張作品が読みたくなり、「ゼロの焦点」を借りた。みうらじゅんの語りには引き込まれてしまった。以前から、私はあの人の言うことは信じられると思っている。

それから、上毛新聞に本学の記事が出るかもしれないとT氏から聞いていたので、図書館でチェック。そして・・・記事が掲載されていた。大きな見出しで。嬉しくてT氏にその場からメールを入れておく。やるなぁ・・ 誇らしい。

200911141536000 200911141617000

2009/11/10

non title

仕事で長野市に行った。

伊勢崎から長野、一日の走行距離323km。長くてしんどいけれど、行きは長野入ると浅間の雄大な景色が目に飛び込んできて楽しめた。帰りは現地を出たのが17時近かったからもう真っ暗で、横川のサービスエリアに着いたらほっとした。

出張の唯一の楽しみはランチタイムだ。せっかく長野に来たのだからと、善光寺近くの信州蕎麦のお店で蕎麦を食べる。大盛にしたかったけれど、恥ずかしかったので言えなかった。一応、ネットで調べておいたお店だったので、味は間違いなく、麺が冷たく締めてあって美味しかったなぁ。でも、笑えたのが、以前同じ出張で長野に来て、一度入ったことのあるお店だった。気合を入れて調べて行ったから、ちょっと拍子抜けしてしまう。でも、以前、勘で入ったのだから、なかなかよい勘だったということかな。

善光寺前の通りはすっかり紅葉が進み、時期としては最高だったと思う。お参りしたかったけれど、仕事で来ていたので、そうゆっくりしていられず、仁王門のところまで行き、そこで引き返してきた。

200911101255000 200911101255001

2009/11/08

Gershwin

朝起きて「あー今日は休みだぁ」と安心してもうひと寝入りするときの幸福ったらない。今日はそんな朝だった。

気分のいい日は部屋で音楽など聴こうと思うもので、久しぶりにガーシュインなんかを聴いていた。"Gershwin songbook"というこのアルバムは、確か、ずっと前にNYで買ったものだったかな。

用事を済ませながら聴いていて、ふと気に留まるのは、エラ・フィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)の歌声だ。このアルバムにエラが歌う曲は3曲収められている。

なかでも有名な"Someone to Watch Over Me"は、とてもいい。"Soon"もなかなか。

2009/11/03

non title

Bon Jovi のニューアルバム(THE CIRCLE)がリリースされた。4日と思っていたのだが、昨日(2日)そろそろ仕事上がろうかと机の上を片付けていたときに、TK氏より、メールが来た。すでに彼は入手したとみえて、写真まで添えられていた!

Ken TK's(DVD付き)

職場を出たら、嵐のような風雨だった。カサをさしていても服がびしょ濡れになるほど強くて、その上すごく寒かった。それでも、CDを買いに途中寄る。

Bonjovi 私の(DVDなし) 悩んだ挙句なしのほうにした。

1曲目はやっぱりヘルシンキの街角で聴こえてきた曲だ。先にシングルカットされていたのかな。今日もドライブ中ずっと聴いていた。ありきたりの表現だけど、ボン・ジョヴィらしさ100%で、覚えやすいメロディーとかっこいいギターと、やんちゃっぽいジョンの声がミックスされている。歌詞はまだよく理解できてないので、これからじっくりと。

・・・・・・・

図書館で借りた「ニューヨーク日記」(江成常夫)を読んだ。写真と日記風の文章で構成されている。1974年から1年間のニューヨーク滞在中に撮ったという写真は、モノクロで、見るものをしばらく離さない力を持ったものだった。被写体になった人々はいまどうしているのだろう、恐らくこの世を去った人もいるだろう、などと考えるともの悲しさに襲われるのだが、彼らは確かに74-75年のニューヨークに実在したのだ。

Image2_2 Image_2 「ニューヨーク日記」江成常夫(平凡社)

・・・・・・・・・・

今日の読売新聞の「時代の証言者」は、カトリック教会大司教で元上智大学学長のヨゼフ・ピタウさんの記事で、「大学を一つの共同体に」と題して語られている。ユニバーシティの語源、ラテン語のウニベルシタスは「皆が一つに向かって進む」という意味だそうだ。ヨーロッパ最古のイタリアのボローニャ大学では「学ぶ者、教える者、働く者が一つの共同体になって初めて大学になる」とうたったそうだ。そして氏もこの考えに共感し、上智大学で実践したことが書かれていた。そうじのおばさんに対する姿勢などが書かれていて、それで、先日のあることを思い出した。私が倉庫に用事があって行ったときに、ドアを開けておいたら、掃除の担当の女性が「ちょっと、中を掃いていいですか?ほこりが目にとまったものだから・・」と言って倉庫の中に入ってきた。「いいえ、ここはご担当外の場所ですから、気にしないでください」と言ったのだが、「いいえ、ついでですから」と掃いてくれたのだった。それで、少し言葉を交わした。「大学というところで働けるなんて思ってもみなかったから、嬉しくて・・」とおっしゃっていた。それで、こんなふうに前向きな行動にもなるんだなぁと思った。「共同体」かぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・

出かけた道すがら、反町薬師に立ち寄ってみた。

秋晴れの午後なのに、私たち以外は誰もいなくてちょっと贅沢。京都にでも来ているような感じだった。

200911031444000 200911031446000 200911031447000 200911031452000

200911031453000_2 200911031445000_2

2009/11/01

non title

200911011426000 200911011423000 200911011542000

硬式野球部が1部リーグ昇格をかけた入れ替え戦に二勝し、見事1部に返り咲いた。

今日この瞬間に立ち会うことができて、よかった。

おめでとう。

試合後、選手とベンチ入りできなくて応援に徹した部員全員を前に、監督が「この結果は、選手の力だけでなく、普段の練習で球出しや球拾いをしてくれた部員全員で勝ち取ったもの。今後も、思い上がることなく(謙虚に)、頑張っていこう」など語ったのが、ジーンと心に沁みた。試合前日の夜、仕事を終えてグラウンドの横を通って帰るとき、応援に回る部員が一生懸命に応援の練習をしていたのを見たから余計に。全員を前に、全ての部員を称えた監督の心意気が素晴らしかった。

そして、野球は球場で見るものだと改めて感じた一日。

・・・・・・・・・・・・

友人のM女史のお宅へ伺った。

壁の質感やドアのデザイン、照明や家具など、とてもセンスがよくて素敵な家。

食器なども気に入ったものを揃えはじめていて、こだわりを感じた。

Image iittala/origo のマグでおもてなしをしてくれた

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

twitter

  • twitter
無料ブログはココログ