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2009/12/13

完全なる証明

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「完全なる証明」

マーシャ・ガッセン 著   青木薫 訳

文芸春秋

12/13の読売新聞の書評に掲載されていて、その日の午後に本屋にて購入。

先日NHKのドキュメンタリー番組でロシアの数学者ペレルマンについて紹介されていて、私は初めてペレルマンの存在を知ったのだが、書評を読んで無性に手に入れたくなる。世紀の難問とされていた「ポアンカレ予想」を証明したのに、賞金を拒み、世間、世界とも断絶してしまったペレルマンについて関心を持たずにはいられない。そして、自分と同世代のペレルマンが、旧体制のロシア(旧ソ連)でどのような教育を受けたか、当時のソ連という国はどんな国だったのかを知る書として、ちょっとのめりこんでいる。もちろん、ペレルマン自身は本書のためにインタビューに応じたわけもなく、周囲の人々や文献等からその人物像を入念に探っているようなのだが、その固め方と内容だけでも興味深いものとなっている。

しかし、自分にはまったく数学のセンスがないことを、改めて感じたりしている。

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