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2010/02/25

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2月20日の読売新聞の朝刊、社会面の「NEWSなおにぎり」の記事(38面)は、ここ最近でやけに心に残っている。

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“孤独だと 思っていた”

「56歳のその男は、病死した84歳の母親の遺体を一人で山中に埋めた。昨年12月15日、宮城県版の小さな記事が、死体遺棄容疑で逮捕された男のことを報じていた。」

で始まる記事は、事実のウラにある真実を追っていた。刑の軽減を求める嘆願書に署名した地域の人、学生時代の仲間たちがいたことなど後日談を伝えていた。その男性の遺棄という作業は弔いだったのではないかという優しい記者の視線を交えながら。

亡くなった人を土にかえす行為は、人がもつ純粋な行いであると思う。現代の日本では違法にあたってしまうわけだが、この記事の男性に多くの同情が寄せられたことを見ても、お金がなく、周囲に迷惑をかけたくなかったというこの男性に執行猶予がついたことに安堵感を覚えずにはいられない。

こういう真実を知りたい。新聞とはこのようにあってほしいと思う。

いい記事だなぁ・・と心から思った。

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