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2010/03/27

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NHK-BS1の「経済最前線」が昨日、最終回だった。

先日も書いたが、本当に良質な番組だったと思う。キャスターの二人の最後のコメントもよかったなぁ。特に露口キャスターの、資源の乏しい日本の財産は人材であり、近年は会社が筋肉質になろうとリストラや派遣切りを行っているが、日本の経済の発展には安心して働ける職場が必要であり、それを願う・・ということをはっきりした物言いで語っていた。心がじわーっと温かくなり、何かが溶け出すように涙してしまった。経済情報番組を見て泣いたなんてこと、初めてだ。よい仕事、よいアイデア、やる気は安心あってこそ生まれるものだと私も思う。

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昨日の帰り道、ふと気づいたことがある。通勤途中の食堂のおじいさんとゴールデンレトリバーのコンビを最近見ていないのだ。もう3ヶ月以上は見てないような気がする。たいそうおじいさんはゴールデンを可愛がっていた。たまたま、だといいのだけれど。

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以前、確か古本屋で買った「ユリイカ」の19巻7号(1987年発行)をパラパラ読んでいたら、レイモンド・カーヴァーについてのページがあり、なるほどなぁ・・と思う箇所があった。

「彼の作品にすんなりと共感できるということは、べつに文学的な感性のあかしでも何でもない。むしろそれは、読者がラディカルと呼ばれるもののすべてをこばみ、出口を見つけようとしないやわらかい保守主義にひたりきっていることのあかしでしかないだろう。」(本文より)

ガーンという感じだ。まったくもってその通りかもしれないと思った。自分には確かにそういうところがあるのだ。

でも、カーヴァーが好きだ。急に読みたくなって、「カテドラル」を読んでいる。

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