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2010/05/05

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先日までの寒さとはうって変って、このGWは暑くて、ようやく冬物のジャケットとかコートをクリーニングに出すことになる。クリーニング代もバカにならないけれど、次のシーズン、気持ちよく迎えるためには、この時期にきちんとクリーニングしておくことは大切。

さて、沖縄の基地問題のことだが、昨日の鳩山首相の発言には愕然とした。鳩山首相は悪い人ではないと思うが、理想やきれいごとが先行していて、浮世離れしているように見える。これまで沖縄県の人々にいいことをささやいて、結局は難しかったとは、あまりにも幼稚ではないか。それまで、なぜ「できなかったのか」を踏まえることなく、簡単に考えていたとしか思えない。

いま、2冊の本を読んでいる。

Image インパラの朝 中村安希著

著者がユーラシア大陸、アフリカ大陸を一人、バックパッカーとして旅した旅行記。旅行記といっても、あまりクドクは書かれてなく、あっさりと、どちらかといえば覚めた感覚で書かれている。それがかえって新鮮。自分には決してできないこのような旅を、本をとおして少しだけ味わわせてもらえるようで、大事に読み進めている。沢木耕太郎の「深夜特急」と違うのは、アフリカ大陸が入っているところだろうか。また、時代が移り、沢木の旅したころと中東の事情が大きく変化しているところも、その違いを知る資料ともなる。普段、メディアなどからはテロの危険や事件のみが大きく伝えられているが、この本からは、そこに暮らす一般の人々の暮らしにも触れることができる。

Image2 夜明けのブランデー 池波正太郎著

池波正太郎というと「鬼平犯科帳」を少し読んだことあるくらいだったが、書店でたまたま見つけてこのエッセイを購入。日々の生活がとても粋で素敵だ。たとえば、「今日は、よい氷が手に入ったので、久しぶりにウイスキーのオンザロックをやる。その後で、飛び入りの小さな原稿を三つほど書く。」というくだりなど。わざわざ氷を手に入れるわけではなく、たまたま手に入ったときに、そうだ、ウイスキーにしよう、などと思うのがいいのである。そのほかにも、池波正太郎の生きたよき時代(大正12年~平成2年)の香りのする良質な内容となっている。

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