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2010/08/23

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文芸誌 monkey business vol.10 がアメリカ号とあったので、なんとなく初めて買ってみた。柴田元幸が編集している、最近書店で目立っているあの文芸誌だ。

巻頭の柴田元幸と内田樹の対談はとても読み応えあった。アメリカにマルクス主義が根付かない理由についての考えなど面白い。アメリカには、あれだけ知性的で正義感の強い人たちがいるのに、マルクス主義者がオピニオンリーダーにならないのはどうしてか・・・それは、アメリカの建国理念が「成長ベース」だから、と内田樹が語っている。

豊かになることが前提で国家の制度設計がされているというのって、なんか納得できる考え方だ。それは、移民が建国し、フロンティア精神で西へ西へと開拓したアメリカならではの理念なのだ。

そして、さらにこの本に掲載されているマーク・トウェインの短編「ジム・スマイリーと彼の跳び蛙(1865)」という作品(柴田元幸訳)を、そう、久しぶりにマーク・トウェインを読んたのだ!柴田元幸の趣味(翻訳する作品)はすごく好きで、これも自分のなかで大いにヒットしたと思う。なんかこう、人間という生き物を実にユーモラスに、端的に表現していて、小説書きのテクニックのようなものを感じる一遍。

マーク・トウェインといえば、2年前にサンフランシスコに行ったときに、BARTという電車でちょっと足を伸ばしてUCバークレーまで行ってみたのだが、大学内の図書館(だったと思う)の入口入ったところにマーク・トウェインのユニークなオブジェがあったのを思いだして、確か写真があったなぁ・・と見つけ出した。

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マーク・トウェインが出迎えてくれた!歩き疲れていたので結構感激だった。

行ってみて知ったことだが、UCバークレーはマーク・トウェイン研究で名高いらしい。

大学の公式サイトにはMark Twain Project というサイトもリンクされている。

Resize0031 UCバークレー

カリフォルニアらしい山肌と色合いのキャンパスである。

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写真をながめていたら、こんなのもあった。

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これは泊ったホテル前の広場を撮影したものだ。

たしか夕方だったんじゃないかと記憶している。いや、ビルの明りがついてないから朝だったかなぁ・・(かなり記憶があいまい)

この塔の上に立つ女神像は、なんと、先日ここで紹介したサンフランシスコの今昔写真集にもあった!その写真は1904年に撮影されたものだ。Spanish-American War の勝利を称える女神とある。

Image_2

こういうところを発見すると、なかなか感動してしまう。この古い写真の左側のビル、これはなんと私が宿泊したホテル。外観も変わらない。いまは増築されているが、私はこの写真にある古い部分の部屋だった。ちょうと凹んだ部分の部屋。

Resize0032_4 これが今の外観。

右部分が増築されていて、うしろのタワーもホテル。

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そして、おまけの写真を。

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ホテルの窓から見た明け方の空

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もう一枚おまけ。

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これはバークレーの駅からUCバークレーまで歩いて行く途中にあったビル。

なんとなく歴史を感じる建物だったので思わず撮影したのだが、こういう建物って好き。1階は銀行のようだ。そうしたら、この街のサイトのトップページの写真にこのビルらしき建物が写っている。こちら

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さらにおまけ。

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チャイナタウンで二胡を弾く人。

同じ西海岸でもロスにはあまり行きたいと思わないけれど、サンフランシスコはこれといったテーマパークなどはないけれど、しっとりとした雰囲気があって気に入り、またいつか行けたらいいなぁと思う。

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