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2011/09/09

Berlin 4

hotel

まったくの個人旅行だったので、ホテルはインターネットで予約をしたのだが、わたしはこの作業がとても苦手だ。名の知れた高級ホテルに宿泊とはいかないので、中級ホテルの中から探すのだが、エリアと金額で絞り込んで、もちろんサイト内にアップされている写真を見ながら決める。そして、だんだんわからなくなって、面倒になって、どこでもいいや、となる。

今回も数あるベルリンのホテルからやっと選んだのだが、ここではそのホテルを少し紹介します。

旧西ベルリン側にある Hotel Gates Novum。

通常、一泊1万円強くらいするところ、割引き期間になっていて私が泊ったときは、一泊6000円ほどだった。このホテルにした理由のひとつに、予約サイトの写真にあった中庭にひかれた、というのがある。

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このクリーム色の建物がホテル。

古い石造りの建物で、大きな通りから1本入った静かな通りに面している。

空港からのバスを降りたZOO駅からホテルまで歩くとき、路面は濡れていて少々気が滅入る。インターネットの地図といつも旅のときに持っていくガイドブック「地球の歩き方」を照合して、だいたいこの辺りだろうと目処をつけておいた先を目指し、日の暮れかかった雨上がりのベルリンを歩いた。こういうときがいちばん心細い。路地をいくつ超えたか数え、目印の公園を確認し・・・

果たして、わたしが考えていた場所にはそのホテルはなかったのである!

人に聞こうにも、人通りは少なく、一旦駅に戻りタクシーで住所を告げて連れて行ってもらうべきか迷い、でも近くまで来ているに違いないと思い直し、角を1つ曲がってみた。するとそこにホテルの看板が見えたのだった。

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↑部屋の写真

ネットによればこのホテルにはガーデンビューの部屋とストリートビューの部屋があり、中庭の写真が気に入り予約したわたしはガーデンビューがいいなぁと思っていた。それでチェックイン時に希望を言おうかとも思ったのだが、もし変えてもらえたとして、その部屋が、たとえばシャワーが故障しているとか、ベッドのスプリングが傷んでベッドが傾いているとか(そんなホテルもある)だと嫌だなぁと、運を天に任せようと指定された部屋に泊まることにしてリクエストしなかった。結果・・・ストリートビューのしかも2階の部屋となる。天井がすごく高くてそれが一番感激した部分。日本家屋ではありえない高さ。天井が高いと部屋が広く感じるもんなんだなぁと実感する。

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ベッドはダブルサイズで、スプリングも問題なし。

(何より清潔でした)

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この窓が気に入る。

まず、窓枠が木でできているのが素敵。それから二重窓になっているのも。ベルリンの冬はとても厳しい寒さらしいので、二重窓はそのためだと思われる。街を歩いていると、どの窓も同じような作りになっているようだった。

それから部屋には冷房設備がなかった。どのアパートにも室外機が見当たらないところを見ると、冷房は標準で設置されていないようだ。確かに、8月というのに肌寒いほどで、窓を開けると冷たい風が入ってきてちょうどいい。

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大好きな窓からの風景。(昼間と夜)

どこに行っても、窓から外を眺めるのが好きで、今回も昼となく夜となく窓辺に行っては歩道を歩く人や明りのある窓を見ている自分がいた。そうすると、すっかりその場所に馴染んで、すぐにそこを去らなければならないのだけれど、記憶には刻まれる。

そういう意味では、どの都市にもあるホテルチェーンよりも、多少ボロくても小さくても、個性をもつホテルのほうがあとあと印象に残る。それは、超高級ホテルに泊ることができれば、それはそれで思い出に残るだろうけれど・・・それは現実的じゃないし。自分にはそういうのは似合わないし。

ところで、個人旅行でホテルにチェックインし、部屋に到達したときに、自分の場合だが、心に感じるパターンがある。それは、自宅を出てからまる一日かかってやっと到着したその地に来て、ホテルの部屋にまず失望し、あー、なんでこんなところに来ちゃったんだろうと思う。せめてもっとリッチな部屋だったらよかったのに、とか。そして、とりあえず荷物をほどき、窓を開けて空気を入れ替え、顔を洗ってホテル周辺を散策して、お腹を満たして部屋に戻り、ベッドに入るころには、さて明日はどこに行こう・・などと前向きな気持ちになり、朝になるとしっかり朝食を食べて晴々した気持ちになれる。そして、やっぱり来てよかった、となる。このパターンはいつも同じなのが不思議。馴染むのが早いのかなぁ。(特技:早く慣れること?)最終日、チェックアウトする頃には、その部屋が自分のものと化し離れがたくなる。

でも、今回街を回ってみて、ブランデンブルク門の東に見えるとてもエレガントな名門ホテル、アドロンにいつか泊ってみたいと思った。チャップリンやアインシュタインも泊ったことあるとか。

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