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2011/11/27

旅先での朝食

最近、ツイッターに傾倒していて(といっても毎日つぶやいているわけではないのですが)、ブログを更新するのを怠っていますが、今回から何回かにわたって、旅先で感じたいろいろなことを思うままに書こうと思います。

今回は・・・

ホテルの朝食のことについて

私にとって「ホテルでの朝食」は、その旅がどうであったかの重要な要素のひとつである。普段は出勤前の慌ただしい時間にとる朝食を「楽しむ」という感覚はないのだが、旅先での朝食というものはなんと楽しいものかと思う。ホテルに宿泊している人が三々五々やってくるから、どんな人が泊っているのかを知る時間でもあり、それがまた楽しい。

だから、基本的にはきちんと早起きをして、その日の行動の前にホテルのレストランに朝食を食べに行く。だいたいにおいて、それはバイキングで、毎日変化のないメニュウ。3泊も4泊もしていると飽きそうであるが、これがまったく飽きずに食べることができるから不思議。しかも、さらに不思議なことに種類がたくさんあるパンやジュース、野菜料理や卵料理などからわたしがチョイスするものは、ほとんど毎朝同じなのである。たとえば、豊富なチーズがあるとする。初日に選んだチーズが「美味しい!」と感じたなら、そのホテルに宿泊している間の朝、私はとことんそのチーズを食べ倒す、といった具合に。美味しいパテなんかあると、もう毎日それをお皿に乗せてこれまた毎日同じ種類のパンにのせていただくといった具合に。選ぶジュースもオレンジジュースがほとんどだし、果物はいただくにしても、ヨーグルトは敬遠しがち。海外など、ヨーグルトに付け合わせるシリアルとか果物とか豊富なのだが、これにはなかなか手が伸びない。

私が泊まるホテルは、中級クラスがほとんどなので、高級ホテルの朝食はさぞ素晴らしいものなのだろうと憧れるけれど、それでも中級の朝食に私はすっかり満足している。

今年のベルリンのホテルでの一番の印象はパンとレバーペースト。私が毎日選んだパンはドイツらしいライ麦風の食パン。これに香辛料が利いたレバーペーストのようなもので、これもいくつか種類があったのだが、私は常に香辛料がばっちり利いた(香辛料の粒が見える)ものをチョイスしていた。それをライ麦パンにたっぷり付けて食べる幸せ。カロリー高いだろうなぁ、と思いつつも、これからがんがん歩くのだし、お昼とかちゃんと食べられるか判らないのだから、いいのいいの、とおかわりまでして食べていた。そのホテル自慢の(?)中庭が見えるテーブルで。

忘れられない朝食バイキングのメニュウのひとつに、ヘルシンキのニシンの酢漬けがある。初めてのヨーロッパがヘルシンキ。そのときのホテルはヘルシンキで一番古いという老舗ホテルだったので、朝食もそれは優雅なものと想像していたのだが、まあ、全体的な感じは朝食ということで一般的だったと思う。でも私がこと感動したのが、ニシンの酢漬けであった。バルト海や北海に接する国々はニシンの水揚げ量が多いのだろう、本当に美味しい。私は「酢」にも目がないので、このホテルのニシン酢漬けは独占的にといっても過言ではないくらい遠慮なくいただいた。きゅうりの分厚い輪切りとともにパクパクと。あと、このホテルのレストランはクラシックな雰囲気満点だった。天井がすごく高かった!それだけで豪華と感じた。

朝食スペースというと、上記の老舗ホテルのような豪華さもあれば、同じヘルシンキのホテルでも、「えっ、ここが?」と思うようなところもある。マーケット広場に近いとある小さなホテルでは、フロントの脇のロビースペースが、朝と夜だけレストランと化すようで、それでも立派に機能をなしていた。その小スペースでは、旅行者の顔と顔が近いので、ちょっとした会話が生まれたりする。昨日、どこどこに行って素晴らしかったらあなたも行くべきよ、などとアドヴァイスされたり、今日はどちらへ行くのですか?などと質問したり、されたり。

アメリカはどうだろう。
もちろん朝食つき、または有料で食べられるレストラン付きのホテルは普通にあるだろうが、ニューヨークでは、わたしはホテルから出てカフェやデリで食べるほうを好むようだ。理由はよくわからないけれど。おそらくあまりにも興奮しすぎているせいで、夜あまり眠れず、早朝の街を歩くことなんか考えていて、ガイドブックを見ながら、たとえばベーグルが有名なお店が何時から開いているか調べたりすること自体が楽しいからなのだと思う。

アムステルダムの朝食バイキングでは、チーズが美味しかったし、やはりその国の特産物というのはぜったいに食すべきだと思うが、それらがきちんと朝食のバイキングで食べることができるというのが、とてもスマートだと、これを書いていてつくづく思うのである。

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こちらの写真は、記事とはまったく関係ないロックフェラーセンターのクリスマスツリー。数年前に撮ったものです。今年の点灯式は11月30日のようです。

ホテルの朝食の写真があるかと、写真を見まわしてみたのですが、これがまったくないのでした。基本的に食事をする際は写真を撮るのがどうもダメで、食べる方に夢中のようです。

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