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2012/02/25

やっぱりjazz

ここのところ、あまり音楽を意識して聴いていなかったのだが、先日NHK-BSのエルムンドにフィンランドのジャズバンド、The Five Corners Quintetが出演、生演奏していて、思いっきりジャズに引き戻された気がした。このバンドはすでに解散していて、来日公演のために一時的に再結成されたそうだ。なかでもトランペットのユッカ・エスコラ(Jukka Eskola)の演奏に聴き入ってしまう。正統的なかっこよさを感じる。

とりあえず、近いうちにアルバムを手に入れたいと思う。

2012/02/11

ドラゴンタトゥーの女

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映画『ドラゴンタトゥーの女』を見た。

原作『ミレニアム』にはわたしもハマり、でもシリーズ3までのうち、2まで読んで中断していたのだが、映画化されたと知って、とても見たいと思っていた。いつものとおり、予備知識をもたずに映画館へ。すると、ハリウッド映画と行ってから知る。それまでは、スウェーデン映画と思っていたのでちょっと驚く。でも、映画を見進めるうちに、これは見る価値あると思えたし、2時間超えの上映時間を長いと感じさせないほど、また、まだ続きを見ていたいと思うほどだった。

まず、冒頭の音楽(レッド・ツェッペリンの移民の歌のカバー)が最高。この映画のイメージにぴったりで、即、映画に観客を引き込む効果が出ていたと思う。

そして、なにしろ、リスベット役の女優が素晴らしく、この映画を最上のものにしたのは、彼女のリスベット役に対する役作りによるものだと誰もが思うのではないか。暗くて不健康そうでナイーブで強くて優しくて頭がキレて幼さがあり孤独で・・・原作を読んだ人の多くは、このキャスティングに対して首を縦に振ると思う。

ミカエルについては、両論あるのではないか。わたしは最初、違う、と思った。まず、わたしのミカエル像は金髪だったし、もう少し柔らかい雰囲気をもっていた。でも、映画を見てみて、だんだん納得してきたし、悪くなかったと思った。

スウェーデンには行ったことないが、北欧のややどんよりとした、そして清潔ですべてがシンプルでちょっと冷たさを秘めた(あくまでもわたしの個人的なのもだが)イメージが、原作で感じたままに映画に表れていると思う。

映画を見ようと思った場合は、本を読んでから見ることをおすすめしたい。その方が描写や景色や登場人物の行動や表情などをより冷静に見られて楽しめると思う。

2012/02/04

灯かり

以前、旅行で撮った写真をいくつか眺めていたら、ニューヨークのどこで撮ったか正確な場所は覚えていないが、後から見ても目がそこに止まってしまうものがあって、その写真でニューヨークを少し思う。

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まだクリスマスの飾りが残っている、これは確か1月初め。

窓の灯かりの中にもツリーが見えている。品のよい雰囲気の建物。灯かりの空間はどんな目的で使われているのだろうと、どんどん想像が膨らむ。レストラン?それとも個人宅?

4階は全部灯かりがついていて、その上の階では、窓にひとつだけ灯っている。わたしは所詮、数日しか滞在しない一旅行者で、だからこんなに近い窓辺も、とっても遠い。その距離感は、わたしにとってのニューヨークを象徴していると思う。いくら憧れとか好きな街だと言っても、そこで学んだり働いたりしているわけでもなく、旅行者という中途半端なかかわり方であり、そんなかかわり方をしている人に対して、ニューヨークはそれに見合ったラインまでしか踏み込ませてくれない。だから余計に憧れて、好きで、泣きたくなりそうになる。

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