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2012/09/08

Helsinki 3 (2012)

ヘルシンキのシンボルといえば、ヘルシンキ大聖堂。

初めてヘルシンキを訪れる旅行者は、まずここに向かうだろう。というかわざわざ行こうと思わなくても、必ずそこにはたどり着くようになっている。まず驚くのが、聖堂前にある元老院広場に着いて、聖堂内に入るにはピラミッドのようにそびえるような階段をのぼらなければならないということ。見上げるようにそびえている。(のぼることが苦手なわたしには、ちょっと困ります)

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以下、ウィキペディアより抜粋

ヘルシンキ大聖堂は、フィンランド福音ルター派教会ヘルシンキ教区に属している。1917年のフィンランドの独立までは「聖ニコラウス教会」と呼ばれていた。

ヘルシンキの中央の市街の風景の特色あるランドマークであるこの教会は1830年から1852年にかけてネオ・クラシック様式に改築された。カール・エンゲルによって独自にデザインされ、彼の後継者であるエルンスト・ロールマンによって継承された。

今日最も有名なヘルシンキの観光名所である。毎年350,000人を越える人々が教会を訪れる。

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ヘルシンキは国土の南端にある港町。観光用のフェリーや個人のボート、それにストックホルムなど外国の都市をつなぐ大型客船などが停留する港がある。そして船でヘルシンキにたどり着くと、まずヘルシンキ大聖堂が出迎えてくれる。(大聖堂と港の間には市の建物などが若干あるものの・・)

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手前の建物が淡い水色で、こうして写真で見ると大聖堂と一体化しているようにも見えるが、大聖堂は1ブロック奥に位置している。

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ヘルシンキ到着3日目、ヘルシンキ・フェスティバルのプログラムのひとつに目がとまり、行ってみることにした。ヘルシンキ・フェスティバルは、毎年8月中旬から9月はじめくらいまで開催されている文化・芸術のイベントで有料のものもあれば無料のものもある。この日わたしが行ってみたのは無料のプログラムで、ヴァイオリンとピアノの室内楽だった。事前にインターネットで調べてあったけれど、念のためホテルでもらった「Helsinki this week」という、ヘルシンキでいま何が催されているかを知ることのできるガイドブックでチェックして向かった。場所が「Helsinki Cathedral crypt」と記してあるだけだった。大聖堂の地下聖堂?地下に入れる?まあ、ホテルから近いし、行って見ればわかるかな?と軽い気持ちで出かけた。大聖堂の入り口あたりに案内板が出ているかと思っていた。しかし、実際に行ってみるとそれらしき表示もないし、人の流れもない。地下にはどうやって行くのか?まずは大聖堂の正面から入ってみたのだが、まったく演奏会の気配もない。仕方なく階段を駆け降り、右側からぐるっと回ってみることにした。きっと脇に地下への入り口があるに違いない・・・と。でも脇にはなかった。そして裏に回るとcafeの表示があり、まさかここではないだろうと、でも中を覗いてみると聴衆らしき人々が椅子にかけているのが見えたので、とりあえず入って受付の男性に聞いてみるとその場所で間違いないということだった。開演10分前に着いたものだからもう空いている席はあまりなく、最後列の席に座って演奏を待つ。クラシックには疎いしパンフレットは有料と言われたので買わなかったから、曲目とか演奏者の名前はわからなかったが、2組の演奏があり、優雅な曲目から激しいテンポのものまで生の音を聴くことができたのだった。雰囲気を乱してはいけないと思い、演奏中の写真はもちろん撮っていないが、演奏会が終わってからちょっと会場に残り大聖堂の真下の様子を写真に撮らせてもらった。(それが上の写真です)地下といっても、道路と同じ高さだったので、ちょっと拍子抜け。それでも、何度も来ているのに大聖堂の裏側までは来たことがなかったから、特別な経験をしたような気持ちになれた。何よりヘルシンキ市民の方々に混ざって時間を過ごせたというのがわたしには大きい。

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演奏会が始まったのが20時。終わったのが21時半すぎ。外に出るとやっと日が沈み、夜が来ていた。といっても、写真を見るとわかると思うが太陽が西の空に月のように見える。(これが北欧の夏なんですね)

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月も同時刻に南の空に見えていた。(上の写真の右下が月です)

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夜の大聖堂。

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そして上の写真は、大聖堂から港の方を見降ろしたもの。(上から2枚目と3枚目の写真とは反対から撮った写真です)空にぼんやり浮かんでいるのが月。きれいだったなぁ。夜のヘルシンキって、シーンとしていて、大人っぽくて、好きだと思った。

この文章を書きながら、ある映画を思い出した。それはジム・ジャームッシュ監督の「ナイト・オン・ザ・プラネット」という映画。オムニバスで、その1編の舞台がヘルシンキだったと思う。季節は冬。そして夜。元老院広場や中央駅が出てきてちょっとうれしい。(この映画はおススメです。あー、なんだか急に見たくなってきた・・) 

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