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2012/10/03

non title

今日、ある方からいただいたメールに書かれてあったことについて。

半年前までとある業務をチームで一緒にやってきた方と久しぶりにメールでやりとりしたのだが、その方の最近について書かれていたなかに、職場の敷地内にあるヒマラヤ杉の実のことが書かれていた。

毎日目にする景色。何気なく通り過ぎている景色の細部に目が留まる人は、きっと心が豊かな人なんだと思う。日々、忙しくても心にゆとりをもっていたいものだと思わせてくれたメールだった。

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旅行先で撮った写真を眺めていて思うこと。

何気なく撮ったその土地の人が写っているひとコマが、後になって面白みを帯びてくることがある、ということ。

たとえば、これ↓

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数年前にサンフランシスコの街角で撮った1枚なのだが、フォークリフトでライオン像が運ばれている。その前を椎名桔平似の男性と連れ合いの女性が歩いていて、フォークリフトの向こうにはミュニ・バスが走っている。(バスの車体に「muni」という文字が見えます)バスには乗客の姿がある。そして、その向こうにはバナナ・リパブリックの店舗が見える。ここはブティック街だったと思うが、こんなところにいきなり梱包もされていない剥き出しのライオン像を乗せたフォークリフトが出現したものだから、面白くてカメラを向けたような気がする。この白いライオンはどこに飾られるのか・・・日本だと三越くらいでしかお目にかからないライオン。どんな場所に飾られたのかを見届けなかったことが悔やまれる。

そして、写真に写っているカップルは、観光客なのかサンフランシスカンなのか・・・椎名の腕にはタトゥーが彫られている。

この1枚の写真のなかで交差する人々。思えばわたしたち人間は日々、こうして交差しているのだ。世界中の街角で。言葉を交わすことなく。だが、きっと、二度と同じアングルで同じメンバーと居合わせることはない。だからか、たまたま切り取った1枚の写真が急に意味を帯びてくるような気がしてならない。

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