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2013/08/15

アメリカン・ポップ・アート展

国立新美術館で開催中の「アメリカン・ポップ・アート展」に行ってきた。

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↑これは出口のところに置かれていた200個のキャンベルスープ缶。

展覧会の最大の目玉は、ウォーホルの初期の作品200個のキャンベルスープを描いた作品で、シルクスクリーンの大量生産的なものでなく、手描きの作品だった。

ところで、あれほど心待ちにしていた割には、ぐっとくる感じがしなかったのだ。

なぜ?

これらのアートを知ったばかりのころは夢中になって追っていた。とにかく楽しいというか、どんなものも見方によっては、アートになりうるところが面白かったはずなのだ。そこには説明など要らなく、ユニークさがよかった。

それに、ポップアートが注目され始めたのは60年代。ポップアートは、そのころのカルチャーを知る手掛かりになっていたと思う。

ところが、今回、改めて作品群を見たときに思ったのは、それらがあまりにも氾濫しているがために、もはや自分には新鮮味がなくなっているということだった。たとえば、今回見たウォーホルの毛沢東も、先日行ったセゾン美術館にもあった。「いろんな」ところにある。そして、たとえば、その「いろんな」がTシャツのデザインだったり、1000円くらいで買えるポスターだったり・・・。ポスターも本物も大差がないようにさえ思えてきてしまう。(実際は大違いですけれど)

でも、ポップアートとはそういうものなのかもしれない。

自分のなかのブームが去ったのかな。

または、自分のなかに変化が起こったのかもしれない。

それでも、記念にロイ・リキテンスタインのgirl in mirror を購入。

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(でも、ジャスパー・ジョーンズの、見たことのない作品を多く見られたことは収穫だったと思います)

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