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2014/02/13

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ソチ冬季オリンピックが開催されている。

少しばかりだがスキーやスノーボードをやっていたので、テレビに映る選手たちのパフォーマンスが本当にすごいことなんだとわかる。だから、メダルがどうとかよりも出場権を得てソチに行っている選手たちに敬意を覚えずにはいられない。

それから、開会式で五輪の輪のひとつが開かなかったということだけど、この事実になんとなくほっとさせられたのは、わたしだけではないのではないだろうか。回を重ねるごとに前回を超えなければとか、完璧にとか、どんどんハードルが高くなっていくオリンピック。でもすべては人がやっていること。失敗や思わぬハプニングだってあっていいと思う。そんなことを笑い飛ばせるくらいの優しさや精神的な余裕がいまとても必要なことなのではないかと思う。

さて。

ここのところ、なぜかニューヨークばかりに思いを馳せてしまう。ニューヨークの写真集やエッセイを引っ張りだしてきては読み耽っている。これはきっと(非常に強引な分析なのだが)、初めてニューヨークを訪れたのが2月だったからではないか。(強引ですね・・)

常盤新平のエッセイ『知ったかぶりニューヨーク』にワールドトレードセンターのことが書かれている。このエッセイが発行されたのは1989年。この当時のニューヨークにひどく惹かれるわたしにとっては、1ページ1ページが宝物のようだ。常盤新平氏はニューヨークに魅了された一人として奢ることなく実に謙虚にニューヨークについて語っている。常盤さんはワールドトレードセンターを訪れているのに対して、わたしはついに訪れることがなかった。いろんな場所から見たけれど。だからとにかく、ビルがなくなってしまったいまでも、あのビルに対するあこがれのようなものが自分のなかに存在し続けているように思う。ずっと変わらずに。

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これは『ニューヨーク空中散歩』という写真集で、1988年発行。

このページはワールドトレードセンターの屋上展望台の写真で、その向こうに見えるのはブルックリンブリッジ。展望台が屋外にあることをこの写真を見るまでは知らなくて、きっと屋内最上階なのではと思っていたので、この高さにおいて生身の体が外気にさらされるってどんな感じなのだろうと想像してみる。

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ニューヨークが隅々まで鮮明な写真で撮られているこの写真集を古本で見つけたときはうれしかった。ちなみにこの写真集は常盤新平著『キミと歩くマンハッタン』で紹介されていたのだった。 ニューヨークを歩くと高層ビルを見上げるばかりだが、こうして空中からの写真を見るとまた新鮮で、見ていて飽きない。どのページにもランドマーク的なビルや建造物があるので、それがニューヨークのどこなのかがすぐにわかる。上の写真のページはアッパーウエスト。このエリアは散策したことがないので、いつか歩きまわってみたいなぁ。

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